Stellaがチャートを読めるようにしたいので、まずはトワナナさんが読めるように勉強。うへー。ローソク足とか、なんじゃらほいって感想なのだけれど。上向きが陽線、下向きが陰線、棒がヒゲで、ボディがローソク。くらいは知っている。
とっかかりは基本的な事柄を学ぶところから。難しい話になったら、その時は難しい話の基本から学べばいいかな。とりあえずやってみヨーカドー。
今回はシステムトレードの戦術プログラム強化のために、株でよく聞くローソク足ってどんな作りになっているのか勉強する、みたいなお話。
memo
グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20230214
基準価額:7,137円 / 前日比(円)-122円 / 前日比(%)-1.68% / 純資産総額84.63億円
日経平均:27,626.95円 / ドル円:132.16円
ダウ平均:34,245.93 / ナスダック総合指数:11,891.79 / S&P500指数:4,137.29
be careful
この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)
「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。
diary
Stellaって何だっけ?という「世の中で最も知らなくてもよいこと」を知りたい方は前回の記事でも。(えらいポンコツなことしかわからないけれど。)
まずローソク足の定義から。
ローソク足とは。
・一定期間の株価の値動きを表す表現手段のこと
・始値、終値、高値、安値の計4つで1つのローソクのような図が形成される
・始値よりも終値の値が高い場合(値上がりしている)、陽線と表現される
・始値よりも終値の値が低い場合(値下がりしている)、陰線と表現される
・ローソクの芯にあたる部分の天辺(一番上)が高値を指す
・ローソクの芯にあたる部分の底(一番下)が安値を指す
・ローソク本体の天辺(一番上)は陽線なら終値を指し、陰線なら始値を指す
・ローソク本体の底(一番上)は陽線なら始値を指し、陰線なら終値を指す
なんかぼやんとわかり難いので、せっせと図にするとこんな感じ。

線の上下と、四角い箇所の上下がそれぞれの数字を表すということが何となくわかる。
わかり難いのは陽線と陰線で「始値」と「終値」が入れ替わるところかな?まぁ、この辺りは慣れのような気もするのでそのうちモヤが晴れる気がする。
次はローソク足の種類をざっとまとめてみる。
これも文字で書いても頭に入らないので更に図に起こしてみることに。(何してるんだろね・・。)

これが大陽線と小陽線。

こっちは下影陽線と上影陽線。
うあー!わかるかこんなーん!!ってぶん投げたい感情を抑えてよくよく観察してみると。まず全ての名前に「陽線」が付いていて。これを外すと「大・小・下影・上影」の4つになることがわかる。
「大」陽線と「小」陽線はローソクの面積が名前の由来っぽいことが見えてきて。
「下影」陽線と「上影」陽線はローソク本体の位置が名前の由来っぽいことが見えてくる。
なるほろ。
プログラム的にはローソクの軸と、ローソク本体の面積(比率)と配置の関係を数字化すればStellaに理解させることは出来そうかも。
次に陰線のローソク足も並べてみる。
全体として捉えると基本的な形は同じで「陽線」の部分が「陰線」に置き換わるだけ。ただ、陽線は上昇を表し、陰線は下降を表すので意味は異なる。

これが大陰線と小陰線。

こっちが下影陰線と上影陰線。
あと、もう1グループあって。これは陽線でも陰線でもなく、始値と終値が同じケースの組み合わせ。

この辺りでなんとなく、ローソク足の形で「どんな値動き」で「今後どのように動く」か、みたいなことを形作っていることがわかる。
ううーん。
始値と終値、高値と安値は1区間上の株価を集計すれば求められるので、その数値からローソク足のタイプ(陽線9+陰線9+その他5=計13)の何れかにマッチさせる。
タイプごとに「現在」と「未来」を定義して、一定数のローソク足を組み合わせて状況を作り上げればよいのかな?
少し考えてみたのだけれど、例えば大陽線と小陽線の違いって何だろうとか、図でみると「縦に長い」から大陽線、「縦に短い」から小陽線と当てはめることができるけれど。
これをStellaに判断させようとすると、株ごとに値幅が異なるので「長い」「短い」が曖昧になってしまい判別できない。(株ごとにカスタマイズした値を設定してもよいけれど、違う気がする。)
たぶん、比率とマージン(余剰)で条件を組み立てるのかな・・。
うーん。
まずは基本と種類が列挙できたので、ここから。
おつかれさまでした。