そいえば信用ロボアドの稼ぎや、持ち株の配当金がたまに待機資金として増えていて。そのままぐーたらさせておくのもなんだし、何かに使おう、投資信託にでもしておこうかなとか。それじゃーなんか面白いネタないかなーって。
考えたけど特に思いつかなかった。(←さいあく。
仕方ないのでS&P500しばりでファンドでも買っておくかみたいな雑なお話。
memo
グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20221210
基準価額:7,685円 / 前日比(円)-17円 / 前日比(%)-0.22% / 純資産総額80.86億円
日経平均:27,901.01円 / ドル円:136.58円
ダウ平均:33,476.46 / ナスダック総合指数:11,004.62 / S&P500指数:3,934.38
be careful
この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)
「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。
diary
とりあえずS&P500なファンドということで、まず記憶にあるのをざーっと検討していくのがいいかな?ええと。
Tracers S&P500配当貴族インデックスは以前記事にしてたっけ。
うん、これは追加しておこう。あとはそだなー。
Tracers S&P500ゴールドプラスかな。これも以前記事にしてた。
こっちはハンドメイドなバランスファンドで採用しているから落選。他を探そう。
eMaxis Slim S&P500(米国株式)は、んー、つみたてNISAで積み立てようかなって考え中なので落選。できたら被らない方がたのしいよね。
うーん。楽天・米国株式トレンドプラス・ファンド(愛称:楽天トレプラ)とか?
楽天トレプラはたしか「ベータ戦略」と「日中トレンド戦略」の2本立てのファンドで。ベータ戦略というのはS&P500の先物を保有して値上がり期待。日中トレンド戦略は場中のS&P500の先物の取引の状態を見て、売り建てや買い建てを立てて利益を取りに行く戦略。でもって日中トレンド戦略は当日中に決済してしまうのだったかな?で、夜にはベータ戦略に戻るみたいな感じ。
中身は「STAR Helious US株トレンドプラス」という円建債券ってなってる。デリバティブ商品だね。スターヘリオスってなんじゃらほいって検索してみると、アイルランド籍の特別目的会社とのこと。なしてアイルランド?大和さんのファンドもいくつか採用しているみたいだから、それなりに有名どころなのかも。
非常に面白そうなファンドで気にはなっている。なっているのだけれど。うーん、純資産総額が1憶を切っていて心もとない。(これは販売が最近まで楽天証券に限定していたせいもあるかも)
SPDR S&P500 ETF(ティッカーSPY)の年初来リターンが▲17.67%で、楽天トレプラが▲10%くらい。楽天トレプラのベータ戦略は先物で為替のボーナス抜きと考えれば大分健闘してると思う。
もうひとつの気がかりは2021年から運用を開始していたのだけれど、実は2021年のパフォーマンスが芳しくない。いわゆる日中トレンド戦略がダメな子なのではないかとも言われていて。むーう。もう少し検討かなぁ・・。
とするとあとはー、NZAM・ベータ米国2資産(株式+REIT)とか?
あ、これはマネックス証券で取り扱いがあるからチャート出そう。
※この記事で掲載しているスクリーンショット画像はマネックス証券ホームページの画面をキャプチャしたものです。

NZAM・ベータ米国2資産(株式+REIT)は農林中金全共連アセットマネジメントさんのファンドで、S&P500の株式と、S&P500米国REITを半分こで持つ珍しいファンド。
確か2020年の頭、えーっと、2020年の2月13日と目論見書には書いてある。ここ最近運用を開始したファンド。あれ?コロナ直撃か。よりにもよってリートって、うへー、運用開始直後に4割近く基準価格を落としてる。グローバル5.5倍バランスファンドと似た境遇だ。でも債券を持っていないから、今でも踏ん張ってる感じかな。
農林中金全共連さんは日本の優秀なヘッジファンドとか聞いたことあって。NZAMってなんだろ?って感じで今一つマイナーなイメージだけれど。ちょっと気になるんだよ。
そうそう、実はS&P500のレバレッジファンドを出している数少ない運用会社さんでもあったりする。NZAM・ベータ米国株式2倍ブルかな。

大和は敵だ!絶対に許さない!!とか諸事情があって、でもS&P500にレバレッジをかけないと生きるのが辛い方はお世話になるのかも。最高値から36.80%落ちているから、えーっと、SPYの下落が17.67%。ああ、うん、大体2倍落ちている感じ。
コワイコワイ。
トワナナさんはNZAM・ベータ米国2資産(株式+REIT)を選ぶよ。
あともういっこくらい何かほしいなーで「S&P500」「米国」でスクリーニングしてみたのだけれど、こう、あまりぱっとしない。マルチアイとか最初考えもしたけれど、心に響かない。
で。そんな中、「US」で検索したリストの中に基準価格のおかしいファンドが目に付いたんだよ。米国製造業株式ファンド(愛称:USルネサンス)。

もう基準価格がおかしい。コロナの直撃で29,941円に落ちてから(下落ピークでこの価格というのもすごいけれど)130%上昇している。おかしくない?!これ、レバレッジかけてないんだよ。基準価格68,945円ってどんなマジカルファンドなのさって。
目論見書を読んでみて、なんとなく納得。これ、名前の通り製造業を主体としているファンドで。S&P500(大型)、S&P400(中型)、S&P600(小型)指数採用銘柄等のうち、製造業セクターに該当する銘柄のみで構成されるとのお話。
で、ここでの製造業セクターというのは、一般消費財・サービス、生活必需品、ヘルスケア、資本財・サービス、情報技術、素材のことを指すそう。
最近別記事を書いていたから覚えているのだけれど、S&P500セレクト・セクターETFの基準価格順の上位セクターと似ていて、つまりは値上がり上位セクターのみで構成しているのに近い。おまけにファンドマネージャーによる銘柄の選別がされているアクティブ・ファンドという。(なので経費はお高い)
業種・名目 | 比率(%) |
---|---|
資本財 | 36.04 |
テクノロジー・ハードウェアおよび機器 | 20.60 |
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス | 15.92 |
ヘルスケア機器・サービス | 13.01 |
素材 | 11 |
家庭用品・パーソナル用品 | 1.64 |
半導体・半導体製造装置 | 0.95 |
現金・預金・その他 | 0.76 |
合計 | 100 |
業種組み入れ比率もこの時期に資本財がトップというわかっている布陣。ちなみに資本財には建設・電気・機械・防衛が含まれている。つまりそういうこと。
決めた!トワナナさん、ルネッサンスする。このファンド積み立てる!
月に2~3千円の予算で考えていたけど、様子を見て本格積立ても検討したいな。