気が付くと長い付き合いになってしまったマネックスアドバイザー。
分類上はロボアドバイザーに属するように見せかけて、その実全然ロボしないアドバイザー。
ん?ちょっとまって。そもそもこのサービスって、アドバイスしてなくない?「助言が無いことが助言」とか禅問答みたいな言い訳するどこかの信用サービスと結託でもしているの?
そんな、世界の心理に気付き始めた今日この頃。
2022年11月ごろ別記事でまとめていたのだけれど、リライトがてら独立した記事にまとめ直し。今回はマネックスアドバイザーってこんなサービスだったよね、というお話。
memo
グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20230211
基準価額:7,259円 / 前日比(円)-59円 / 前日比(%)-0.81% / 純資産総額85.73億円
日経平均:27,670.98円 / ドル円:131.42円
ダウ平均:33,869.27 / ナスダック総合指数:11,718.12 / S&P500指数:4,090.46
be careful
この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)
「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。
diary
マネックスアドバイザーは、マネックス証券さんが提供する助言型投資サービス。東証に上場するETFの売買を一部自動化し、ポートフォリオに沿った資産運用を行う。
流行らせたくないのか、失敗したなーと思っているのかはわからないけれど。なんか公式のメニュー奥深くに移動し続けるドリル派サービス。くるんくるん。
スクリーンショットが残っていたのでステマごー。
※この記事で掲載しているスクリーンショット画像はマネックス証券ホームページの画面をキャプチャしたものです。

これはトップ画面。適用中のポートフォリオと評価額、損益などが表示されている画面。左側にこっそり運用期間が表示されている。
各アセットの評価損益はマネックス証券で保有する資産一覧的な画面(MONEX VIEWあたり)で見れる。あくまでETFを売買するサービスの都合、資産管理は他資産と同じ扱い。確かトワナナさんちは債券が地獄絵図になってたような・・。

スクショ撮ってきた。
こちらは保有残高・口座管理画面。何が起きているかはひと目でわかる。グローバル5.5倍バランスファンドほどではないけれど、大分保守的なポートフォリオなのでこうなる。

先ほどの保有する銘柄一覧で銘柄を選択すると、銘柄の画面に飛べる。このあたりのUIは東証の個別株取引系のインターフェースになっている。画面はiシェアーズ・コア米国債7-10年ETF(為替ヘッジあり)。黄色い線は25日移動平均のようなので、値を戻してきているのかな?

こっちは資産遷移画面。年・月・日を切り替えてチャートなども見れる。このあたりのビューアーの多彩さはマネックス証券さんの十八番。マネックスアドバイザーは自動積立の設定もできるので、トワナナさんは積立てしてる。「積」の字が積立てをしたよという意味で、「買」の字はスポット購入したよという意味みたい。

目標ポートフォリオ(概要)画面。マネックスアドバイザーは目標となるポートフォリオを設定し、それに近づくように購入や売却を行う仕組み。自動積立時も不足している資産を購入する形でノーセルリバランスをしてくれる。
ただ、ポンコツなのでたまに「購入に失敗しちゃった、てへぺろ」ってメールを送ってくる。その時は手動で買い付け。最近はミスが減ってきたような気もするので、AIとか入ってるかも。発注間違えないなんてすごい技術だー。(←煽ってる。
ポートフォリオは手動でカスタマイズすることもできるし、マネックス証券のオススメと、ブラックロック社のオススメの2つが提案されるのでそれを使うことも出来る。
マネックス証券は毎月、ブラックロック社は4ヵ月に1回だったかな?トワナナさんはマネックス証券のオススメを使っている。

目標ポートフォリオ(バックテスト)画面。タイムマシンで10年前に戻って投資したらこんなに儲かった的な情報。
そいえばマネックス・グループ会長の松本さんのライブ動画(?)で視聴者から「昨今の情勢に鑑みてマネックスアドバイザーにコモディティを追加してほしい」的なコメントが寄せられたことがあって。マネックスアドバイザーを使わずに別途買えばいいんじゃないかな?的な回答だった記憶。
別々に買うならマネックスアドバイザーいらないような気もする。
そういうところだぞ、マネックス証券。

目標ポートフォリオ(リターン予想)画面。こっちは未来のお話。10年後にはこのくらい儲かってるはずという情報。131%を目指してる感じだね。220%?HAHAHA、ジャップは冗談がオスキデスネ。

レポート画面。マネックス証券とブラックロック社から提供される今の相場観に関するレポートが読める。一見するとマネックス証券は毎月動画を用意してくれているようにみえるけれど。んー、動画が見れるという理解はあってはいるのだけれど。
これ、マネックスアドバイザー専用ではなく、マネックス証券のチーフ・ストラテジストの広木さんが月一で収録している動画をリンクしてあるだけ。公式から普通に見られる動画なので、ちょっとピントがズレたお話になっている。(担当の方が違うので仕方ないみたい)

最後は分配金受取額一覧画面。マネックスアドバイザーの採用するETFは東証に上場しているiSharesシリーズなので、普通に分配金がもらえる。ざっくり数字を出すと、今の時点で2022年は1.46%くらいかな。サービス利用料金の年率0.496%(税込)は十分カバーできる。
だいたいこんな感じ。
月に一度、提案されたポートフォリオをポチって入れ替えて。あとは自動積立てお任せらくちん。
実はマネックスアドバイザーのポートフォリオを真似して別の証券会社さんで積み立てしてみたことがあって(ないしょね)。確かに手数料は抑えられるし、積み立てるETFは5分もあれば計算できるし、意外にいけそうな気はした。
ただ、ううーん、これはトワナナさんの感想で。東証での板を見ながらの売買って疲れるんだよ。
ETFの価格操作してくる大口や機関、あからさまな板操作を見て見ぬふりをする証券会社の姿勢。毎月の積み立てでノーセルリバランスしたいだけなのに、ひとの負の側面を見せられるのがシンドイので病む前にプラスで撤退。
この辺りに手数料を払ってでも、投資を続けるために心の平温が大切って。そんな思い出話で締めくくり。
おつかれさまでした。