マイナポイント資金でS&P500・4倍ブル型ファンド。(償還まで残り549日)

夢見るマイナポイント

いい感じに株価が下がっていて。いわゆる反対勢力側でダークなフォースを練り続ける立場としては、庶民の悲鳴が心地よい日々。うはははー。くーるーしーめー。(←さいてい。

とか。冒頭から何あたまの可笑しいこといってんのさって感じで開幕。

えー。

でもほら、待ちに待った下落じゃない。何でセルインメイだって言ってるのに、ロケット点火しとるねんって。みんな思ったはず。絶対。

え?トワナナさんはグローバル5.5倍バランスファンドで下落慣れしてるから余裕だよね?そらもう、そよ風くらいのもんですわー。

今回は、マイナポイント資金でS&P500・4倍ブル型ファンドを運用。気づけば3ヵ月とか日が空いてたけれど。そろそろオイシイんじゃない?下落みたいだし。みたいなお話。たぶん。

Memo

グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20230819
基準価額:6,489円 / 前日比(円)-147円 / 前日比(%)-2.22% / 純資産総額97.21億円

項目通貨ペア価格52週範囲
ドル円USD/JPY145.3800(JPY)127.2540 – 151.9370
ビットコインBTC/USD25,942.93(USD)15,599.05 – 31,814.52
イーサリアムETH/USD1,662.87(USD)1,081.14 – 2,137.45
リップルXRP/USD0.5052(USD)0.315938 – 0.887511
ステラルーメンXLM/USD0.118774(USD)0.070841 – 0.183018
為替と通貨の一覧

※為替はそこまでご利用が無いので、暗号通貨も混ぜています。

項目指数数値52週範囲
米国株式CRSP US Total Market Index3,143.612,590.36 – 3,321.77
S&P500S&P500 Index4,369.713,491.58 – 4,607.07
NASDAQNASDAQ Composite Index13,290.7810,088.83 – 14,446.55
英国株式FTSE 100 Index 7,262.436,707.62 – 8,047.06
独国株式DAX Index15,574.2611,862.84 – 16,528.97
日本株式TOPIX Index2,237.291,815.30 – 2,337.91
主要株価指数一覧

※ETFにするとマーケットプライスになるので、指数で扱えるものは指数でメモしています。

項目ETF価格
(USD)
52週範囲
(USD)
先進国株式
(除く米国)
Vanguard
Developed Markets Index Fund ETF
Ticker:VEA
44.6335.42 – 47.81
新興国株式Vanguard
Emerging Markets Stock Index Fund ETF
Ticker:VWO
39.8234.88 – 43.22
米国短期国債SPDR Portfolio
Short Term Treasury ETF
Ticker:SPTS
28.7428.60 – 29.44
米国中期国債SPDR Portfolio
Intermediate Term Treasury ETF
Ticker:SPTI
27.8427.55 – 29.45
米国長期国債SPDR Portfolio
Long Term Treasury ETF
Ticker:SPTL
27.5426.87 – 32.88
SPDR Gold Shares
Ticker:GLD
175.33150.57 – 191.36
コモディティiShares
S&P GSCI Commodity-Indexed Trust ETF
Ticker:GSG
21.2818.65 – 23.54
アセット別ETFの価格一覧

※こちらは情報の扱いが難しいため、数字の取り易いETFでメモしています。

Be careful

この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)

「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。

Performance of the S&P 500 4x Bull Fund

前回の記事はこちら。過去の数字が見たいときにでも。

最初はSBI証券さんで運用していて、いまはマネックス証券さんにお引越し済み。その際に一度利益確定していて。損益はこんな感じ。(SBI証券さんはスクリーンショットNGだからね。)

SBI証券さんで保有していたS&P500 4倍ブル型ファンド

取得単価:4,168, 約定数量:35,989, 約定単価:4,508, 決済損益:16,224
利益+1,224円(+7.54%)

そいでもって現在は?というと。

この記事で掲載しているスクリーンショット画像はマネックス証券ホームページの画面をキャプチャしたものです。

保有するS&P500・4倍ブル型ファンドの情報

これはトワナナさんの保有するS&P500・4倍ブル型ファンドの状態。

マネックス証券さんに引っ越してから半年が経ってた。

・・・。

・・・。

うあー、あああああああー。

先月すごかったんだなぁ・・涙。

7月が+57.60%になってたのに、今月になって+28.88%まで落ちちゃった。庶民の味方、半値セール開催中。恐るべし4倍ブル。

S&P500・4倍ブル型ファンド損益時系列

時系列の部分だけを並べるとこんな感じ。

マネックス証券さんもスタートは15,000円にしているから、ビビる程の上昇相場。これはあれかな?AI相場とか言われている時期に合致しているのかな。5月ごろから火がついて打ちあがった相場。

次の相場分岐点の候補はNVIDIA決算のある来週。あとジャクソンホールもかな。もう一段逆噴射になるのか、華麗なるリバーサルが見られるのか。うーん。まぁ、普通に考えると下か。

S&P500・4倍ブル型ファンドのチャート

レンジっぽかった6,000円台をついに抜けたかに見えて、綺麗に帰っている期待を裏切らないファンド。むー。でも、純資産はでこぼこしながら増えてはいるみたい。

基準がよくわからないのだけれど。恐らくレバレッジの高いブルベア型ファンドって、証券会社での積み立てできないみたいで。そのあたりの理由で資金が増えにくい気もしたり。S&P500・4倍ブル型ファンドも積立てができない。購入はできるのに・・。

このへん、3倍レバレッジとかのファンドで積み立てできるのと何が違うのか今一つわからない。

先物が条件ならグローバル5.5倍バランスファンドも積み立てNGだし、多くのレバレッジ型ファンドも積み立てNGになるはず。じゃあ連動債券が問題かと言えば、NASDAQ100トリプル(マルチアイ搭載)が確か連動債券ものだった記憶。(中身という意味ではS&P500・4倍ブル型ファンドと同じクレディスイス産。)

今度マネックス証券さんに質問を出してみようかな。いくら出せば積み立てできるんだーって。

期間4回前の
騰落率(%)
3回前の
騰落率(%)
前回の
騰落率(%)
今回の
騰落率(%)
前回との
差分(%)
過去1ヵ月▲14.3▲15.66.515.3↑8.8
過去3ヵ月8.1%0.04.341.7↑37.4
過去6ヵ月▲17.7▲24.34.347.9↑42.6
過去1年▲36.712.0↑47.3
過去3年
設定来▲58.4▲52.0▲49.9▲29.0↑20.9
S&P500・4倍ブル型ファンド期間別騰落率

これはマンスリーレポートから持ってきた騰落率の数字。

流石は4倍、上昇率があたまおかしい。ただ、これだけ高騰しても設定時の10,000円台には届いてない。お祝いできるのは、まだまだ先。

銘柄償還日4回前の
比率(%)
3回前の
比率(%)
前回の
比率(%)
今回の
比率(%)
前回との
差分(%)
VAULT Series 124 0%
(担保付円建債券)
2027年
2月17日
99.396.999.098.2↓0.8
合計1銘柄99.396.999.098.2↓0.8
S&P500・4倍ブル型ファンド組み入れ銘柄

これもマンスリーレポートから持ってきた組み入れ銘柄の情報。

説明によれば、比率は純資産総額に対する評価額の割合とのこと。んー?つまりどういうことだろう。

仮に純資産が100として、評価額も100じゃないの?そのうちの98.2%を占めていますよというのは・・。えーっと。

整理すると。純資産イコール、投資家が投資したお金。そのお金はファンドの組み入れ銘柄である連動債券の購入に使われる。連動債券の評価額は連動先の株価指数によって決定される。

よって。評価額とは純資産総額と相対的につながった関係であると思う。

その中に比率が適用されるのは何故?という疑問。ううーん。

想像になってしまうけれど、つまりは運用におけるズレみたいなものがあって。例えばファンド内の連動債券の売り買いであったり、契約・税務上の支払いであったり、評価額上は株価指数の4倍の数字にならなければいけないのだけれど、日々の手続きで生まれてしまう誤差みたいなものがあって。

そこいら辺をひっくるめて数字にして表すと、乖離した数字が出てきて。それが100から減っている数字の正体みたいなものなのかなぁ・・とか。何となく理解してぼんやり。

よくインデックスファンドの運用レポートでも、ベンチマーク(多くの場合は基準となる株価指数)との比較が載っていて。残念ながら100%ベンチマークを追従できるファンドは1つもない。

そもそも100には出来ないものだから。その数字をきちんと公表しているのかなって。上場投資信託であれば、そこから更にマーケット価格が存在するわけだし。

全然的外れのお話かもだけれど。ぷしー。

Neighborhood task force

お隣の芝というものは同じように爆損していれば心が休まるから気になります。他の株価指数のレバレッジ・ファンドはどんな感じかなって。

前回はチャートを並べてみたけれど、5本までしか並べられないし。あまり意味がない気がしたのでトータルリターンと騰落率、シャープレシオの情報にして、ファンドも追加。

あと、前回までスタメンだった楽天レバレッジNASDAQ-100は、今回からauAMレバレッジNASDAQ100に交代。これはSBI証券さんで取り扱いが無いため。ん?頑なに大和さんちの方を持って来ないのには理由があるの?というと。

・・・。

さあ、何ででしょう。

ネー。

とはいえ、auアセットマネジメントの出資比率を考えれば、中身は大和さんちと変わらない気もするけれど(小声。

まずは基本情報。手打ちなので間違っていたらごめんなさい。

ファンド倍率基準価格純資産総額
(百万円)
投資先為替ヘッジ組み入れ資産運用会社説明
S&P500・4倍ブル型ファンド45,8101,199米国なし連動債券T&Dアセット
マネジメント
S&P500指数(米ドルベース)の日々の値動きの4倍程度の連動を目指す。
NYダウ・トリプル・レバレッジ325,8263,017米国あり先物大和アセット
マネジメント
ダウ・ジョーンズ工業株価平均(配当込み、米ドルベース)の値動きの3倍程度の連動を目指す。
auAMレバレッジNASDAQ100211,3899,030米国あり先物auアセット
マネジメント
NASDAQ100指数(米ドルベース)の日々の値動きの2倍程度の連動を目指す。
iFreeレバレッジFANG+211,6456,460米国あり連動債券大和アセット
マネジメント
NYSE FANG+指数(米ドルベース)の日々の値動きの2倍程度の連動を目指す。
SMTAM S&P500戦略ファンド可変11,180322米国あり先物三井住友トラスト
アセットマネジメント
S&P500の過去最高値からの下落率に応じ、先物取引の時価総額が純資産総額の1~2倍になるよう調整する。
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブル228,4971,856日本なし先物農林中金全共連
アセットマネジメント
日本株式市場の日々の値動きの2倍程度の連動を目指す。(原則、日経255先物を用いるが変更の可能性あり)
NZAM・レバレッジ インド株212,2721,817インドあり先物農林中金全共連
アセットマネジメント
Nifty50指数先物(米ドル建て)の日々の値動きの2倍程度の連動を目指す。
iFreeレバレッジATMX+21,337521中国あり連動債券大和アセット
マネジメント
FactSet ATMX+指数(配当込み、香港ドルベース)の日々の値動きの2倍程度の連動を目指す。
各ファンドの基準価格と基本情報(SBI証券さん2023年8月19日調べ)

まとめていて気付いたことで、S&P500・4倍ブル型ファンドは為替ヘッジ無しだった。あれ?って思ったものの。連動債券だから「どういった」値動きをするかを自由に選べる・・?恐らくヘッジ無しの方が数字的な上昇が見込めるから、かな。

対してiFreeレバレッジFANG+と、iFreeレバレッジATMX+は同じ連動債券でも為替ヘッジありに振っている。2つとも大和さんちのこなので、運用会社のポリシーなのかも。iFreeレバレッジATMX+はクレディスイス産、iFreeレバレッジFANG+はUBS産の連動債券。

そいえばクレディスイスはUBSに買収されたから、実質同じ会社の別部門的な扱いになるの?かな。このリストの3つの連動債券は全部UBS産とも言える。

ちなみに。なにしれっとレバライズが入ってるんだよ!というと。うん、名前がカッコイイから。(←あたまわるい。

同じく可変枠で、SOMPOスイッチNASDAQ100レバレッジ2.5倍も気になって。ただ、うーん、その。時代に殺されたというか、ゼロデイオプションだったかの登場により、VIXが(過去に期待されていたように)機能しなくなったことで難しそうかなって・・。あくまでトワナナさんの個人的な見解だけれど。

VIXの終焉かー。時代の目撃者がどーたらこーたらで映画化決定。

全米が泣いちゃう!

・・・。

可変枠というならNASDAQ100トリプル(マルチアイ搭載)は?!あれはいい感じじゃないの?(某所では社員の手動切り替えとか言われてるヤツ。)というと、上にも書いたけれど中身がクレディスイス産の連動債券なので、もう定員いっぱい。落選。

はいはい、次いくよー。

これは期間別基準価額騰落率。

例によって例の如く、集計期間内で最も数字がよいものを赤い数字、悪いものを青い数字で色分け。設定来の数字は運用期間が長いもの程パフォーマンスがよい数字になり易いため、参考程度に見て下さいな。

ファンド1ヵ月
(%)
3ヵ月
(%)
6ヵ月
(%)
1年
(%)
3年
(%)
5年
(%)
10年
(%)
設定来
(%)
S&P500・4倍ブル型ファンド▲14.7114.2414.60▲23.49▲41.90
NYダウ・トリプル・レバレッジ▲2.185.85▲0.24▲12.3044.23158.29
auAMレバレッジNASDAQ100▲13.2013.4531.572.0513.89
iFreeレバレッジFANG+▲19.6718.4556.1229.8916.45
SMTAM S&P500戦略ファンド▲6.876.787.9711.80
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブル▲5.825.1231.8818.7184.01184.97
NZAM・レバレッジ インド株▲5.148.5222.72
iFreeレバレッジATMX+▲0.0723.91▲8.49▲36.65▲86.63
各ファンドの期間別基準価額騰落率(SBI証券さん2023年8月19日調べ)

あらま。

iFreeレバレッジATMX+スゴイがんばってるじゃないさ!直近1~3ヵ月でトップだよ!これはあれだね、中国もしかしてきちゃうの?きちゃったりしちゃう?!

・・・。

設定来マイナス86.63%だけど(小声。

こわいこわい。

直近半年から1年だと、息を吹き返したiFreeレバレッジFANG+のプラス56.12%が目に付く。今の相場だとちょっと先行き不透明だけれど、3年の数字が出てくればもしかするとNZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルの牙城を崩せるのかも。

次に、トータルリターンはこうなる。

ファンド1ヵ月
(%)
6ヵ月
(%)
1年の
年率(%)
3年の
年率(%)
5年の
年率(%)
設定来
(%)
S&P500・4倍ブル型ファンド15.2747.8711.98▲28.95
NYダウ・トリプル・レバレッジ10.988.629.2323.25182.99
auAMレバレッジNASDAQ1009.8063.6531.1631.13
iFreeレバレッジFANG+9.04114.8771.5540.05
SMTAM S&P500戦略ファンド6.7121.3822.39
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブル0.2149.1544.1132.15218.72
NZAM・レバレッジ インド株4.3927.24
iFreeレバレッジATMX+34.44▲0.52▲33.56▲84.66
各ファンドのトータルリターン(SBI証券さん2023年8月19日調べ)

騰落率とトータルリターンで結果はそこまでズレない感じ?

直近はiFreeレバレッジATMX+が強くて、半年から1年はiFreeレバレッジFANG+が良い感じ。auAMレバレッジNASDAQ100も上げは相当なのだけれど、やっぱりiFreeレバレッジFANG+の数字がおかしくて目立たないお友達ポジに。

でもって長めの期間ではNZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブルに分がありそう、みたいな。

ふむり。

あとはNZAM・レバレッジ インド株が割とおとなしく見える?のは、ええと。時期的な関係なのか、あるいは組成の都合なのか。ちょっと気になるかも。

インドは上げ切っている感もあるから、資産を先物で持っている都合もあって今は弱めとか。

はてな。

最後はシャープレシオ。

ファンド1年
(%)
3年
(%)
5年
(%)
10年
(%)
S&P500・4倍ブル型ファンド0.22
NYダウ・トリプル・レバレッジ0.170.47
auAMレバレッジNASDAQ1000.78
iFreeレバレッジFANG+1.17
SMTAM S&P500戦略ファンド
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブル1.340.96
NZAM・レバレッジ インド株
iFreeレバレッジATMX+▲0.30
各ファンドのシャープレシオ(SBI証券さん2023年8月19日調べ)

こうやってみると、殆どのファンドが若葉マーク付きだって気付く。

ここから、どうなっていくんだろう。

・・・。

そいえば今って、地獄の釜が開いてなかったっけ?

ぎゃー。

おつかれさまでした。

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