そいえば中央銀行総裁が、金融緩和の方針修正でえらい歯切れの悪い会見をしていた。会見での記者の方の質問はみんな「間違っていたと認めろー」な内容で。あの質問って何か意味あるのかな?マスコミの中のひとがストレス発散する以外の目的で。
国会の議論と同じで、世の中無意味なことが多すぎだ。
無駄繋がりで、こういう下落局面だと月並みに保有資産の価格が気になるわけで。S&P500に4倍レバレッジかけた例のブツがどうなったのかってお話。
memo
グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20221221
基準価額:6,796円 / 前日比(円)-282円 / 前日比(%)-3.98% / 純資産総額74.34億円
日経平均:26,568.03円 / ドル円:131.66円
ダウ平均:32,849.74 / ナスダック総合指数:10,547.11 / S&P500指数:3,821.62
be careful
この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)
「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。
diary
前回余裕ぶっていた頃の記事はこちら。例によって例のごとく、読まなくても問題ないよ。
これもお約束で、購入した証券会社さんはスクリーンショットNGなので、トワナナさんの自作のチャート。いや、別に取り扱い証券会社って1社だから伏せても意味ないのだけれど。
※以下のスクリーンショット画像は、トワナナさんが自作したグラフをキャプチャしたものです。

2022年12月20日時点の基準価格は4,069円。
トワナナさんのマイナポイント資金15,000円での購入分は、取得単価4,168円なので評価損益▲357円。おーちーたー涙。
んー。純資産総額的には、そろそろ他に取り扱い出てきてもよさそうなのに。何で一向に取り扱い証券会社さん増えないのだろう。S&P500のブル型だから?日経4.3倍ブルとかベアの方がよっぽどやべーって思うのに。うーん。
もしかしたら運用会社さんであるT&Dアセットマネジメントさんに何かあるのかなって。ホームページをぼんやり眺めてみると、Twitterをやっているようだったのでタイムラインを覗いてみた。(株式会社イーロンになってから、アカウント無しでも普通に見れるようになったよね。前はログインしろーって画面が出て短時間しか見れなかったけど。)
ざーっと、眺めた感じではファンドの新設のお知らせとか、レポートの更新とかをツイートされていて。あー、まぁ、無難だよね。公式だしって。由緒正しい公式BOTみたいな。
思って見ていたのだけれど。ロボット戦略分散ファンド(愛称:資産の番人)とか目に付いて。
何故か3DO時代のような3DポリゴンモデルのCGロボがデザインされていて。昭和だなーって。何で盾持ってるのだろうとか、ああ、資産の番人だから盾もってるのかも・・とか。そこまではよくて。でも、説明文のところ、ファンドのイメージキャラクター資産の番人コンピューター「マモル」の文が目に入ってしまって。
・・・。
今まで目論見書とか色々見てきたけれど、ファンドのイメージキャラクターという設定があるファンドにはお目にかかったことがなく。ええと、新しい?
で。それで終われば時代を先取りした(CGは昭和だけれど)会社さんなんだなーで終わり。
けれど、ロボット戦略ファンドに2があって。ロボット戦略Ⅱ世界成長ファンド(愛称:あんしんロボ)も出ていた。もちろんファンドのイメージキャラクターもいる。成長の番人コンピューター「察知(さっち)くん」だそうな。
・・・。
マモルは呼び捨てで、察知くんは君付けかよ!とか。いやそこじゃなくて。なんでキャラクター設定わけてるんだよ!って。笑ってしまった。
もしかしたら、T&Dアセットマネジメントさんの中のひとは、愉快な方なのかも知れない。
ちなみにロボット戦略分散ファンドの資料を少し見てみた感じ、トレンド戦略ファンドみたい。ちょっと面白そうなのが株価指数や債券、為替を使った買い建てや売り建てを持って利益を狙うファンドだとのこと。レポートによれば騰落率寄与度でプラスに最も貢献したのがメキシコペソ(対米ドル)で、マイナスに寄与したのが韓国ウォン(対米ドル)と書かれている。
死ぬ気か!!
たのしそうだなぁ・・。中身は外国投資信託証券のマン・HL・アルファ・コア・オルタナティブ日本円クラス(ヘッジ付)。英国のマン・グループという、35年くらいロボ運用の実績を持った会社。
配当金も出しているようだけれど、これはどっち向きのファンドなのだろう。2016年運用開始で基準価格が未だ10,883円ってことはキチンと利益出しているのかな。もう少し真面目に見ないとアレだけれど。この相場でトレンド戦略で配当出していてプラス圏というのは意外と。
トレードロボのマモルは出来るヤツかも知れない。同じトレンド戦略型の楽天・米国株式トレンドプラス・ファンドは見習った方がいいかも。手数料は楽天の方がお安いのに、パフォーマンスがボロ負けしてるという。楽天投信投資顧問にありがちのパターン。
出来るマモルの話は置いておいて。
S&P500・4倍ブル型ファンドのレポートが新しくなっていたので、ええと。騰落率は直近は落ちたけれど、それ以外はジリ上げしている感じかな。ここのところ株式の調子がよい期間もあったから。(今は地獄になっているけれど。)
期間 | 騰落率 |
---|---|
過去1ヵ月 | 0.9% |
過去3ヵ月 | ▲14.7% |
過去6ヵ月 | ▲34.5% |
過去1年 | |
過去3年 | |
設定来 | ▲51.5% |
組み入れ資産は変わり無し。前回と同じ。
銘柄 | 償還日 | 比率 |
---|---|---|
VAULT Series 124 0%(担保付円建債券) | 2027年2月17日 | 98.4% |
合計 | 1銘柄 | 98.4% |
本当の地獄はこれからだー。
で、終わってもよいのだけれど。いやいや、S&P500・4倍ブル型ファンドはまだまだ行けそうだよね?じゃーほら、他はどうなのさって。
・・・。
気になるよね。ということで、最後にこっそり隣の芝生もみてみる。
※この位置から下に貼ってあるスクリーンショット画像はマネックス証券ホームページの画面をキャプチャしたものです。
でん。

こちらはダウ3倍。死ぬ死ぬ言われてちゃっかり生き残ってるファンド。たぶんだけれど、ダウ・ジョーンズ工業株価平均って、ちゃんとセクターを網羅しているからバランスがよくて、下落耐性があるのかなって。純資産総額も横ばいながら減ってる感じはないよね。

ぎゃー!地獄のナスダック100の2倍レバレッジぃー涙。そうそう。いつの間にか。今月の頭だっけ?突如に取り扱いを開始してた。楽天レバナスこと楽天レバレッジNASDAQ-100。販売経路を増やして資産増の狙いか、それとも当初の予定通りだったのか。(楽天トレプラを見ても前者っぽい?)

NZAM・レバレッジ日本株式2倍ブル。意外と検討しているようにも?って、日銀総裁のクリスマス・プレゼントが今日届くからドカーンか・・。年初は30,000円越えとか、景気のいいこと言ってた人も多かったのに。しくしく。
忘れてはいけない、iFreeレバレッジATMX+はマネックス証券さんで取り扱いがないので価格だけ。今日現在で基準価格は1,213円。大分持ち直してきた!あとはゼロ・コロナ政策という脆弱な医療体制を誤魔化してきたツケの清算が出来るか次第の大勝負。
ど、どうなるのさ。こっちのが心配だよ。(はらはら。)
おつかれさまでした。