マイナポイント資金でS&P500・4倍ブル型ファンド。

夢見るマイナポイント

そいえば2020年に配られた持続化給付金(?)だっけ。当時Vanguard Energy Index Fund ETF(ティッカーVDE)を買ったんだ。

エネルギーセクターはコロナ前から割安で放置されていて、きっかけがあれば値を戻すと界隈では言われていたと思う。化石燃料はおしまいという話題もあるけれど、エネルギーセクターだって未来への投資をして研究開発を続けている。不景気に強いライフライン系と考えればいけるかなって。

その後2021年末、国内証券会社からBDC(びじねす・でべろっぷめんと・かんぱにー)株の取り扱い終了の告知があり、その時に株購入資金の調達のために売却。
プラス80%くらいの利益。今も保有していればもっと増えていたみたい。残念。

今回はマイナポイントという新たなボーナスが入ったので。次の作戦を考える。

memo

グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20221109
基準価額:6,346円 / 前日比(円)-31円 / 前日比(%)-0.49% / 純資産総額62.89億円

日経平均:27,872.11円 / ドル円:145.63円

ダウ平均:33,115.65 / ナスダック総合指数:10,612.66 / S&P500指数:3,827.68

be careful

この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)

「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。

diary

前回にも書いたような気もするけれど、新興国のETFを少し買いたいなって考えていて。
そのあたりで検討してみた。

みたけれど。うーん。

今後の成長を考えるとインドネシアとインド。ブラジル辺りのような気はしつつ、国内の証券会社ではどうにも選択肢がない。
インドネシアならiShares MSCI Indonesia ETF(ティッカーEIDO)、インドならWisdomTree India Earnings ETF(ティッカーEPI)、ブラジルならiShares MSCI Brazil ETF(ティッカーEWZ)。

証券会社で場中眺めてみたところでは、EWZがぼいんぼいん跳ねているで驚いたくらい。確か大統領選の期間だった?のかな。死に体の心電図みたいなEIDO、心もとないEPI。

新興国全体をカバーする Vanguard Emerging Markets Stock Index Fund ETF(ティッカーVWO)はバンガード社の公式サイトで確認してみると、んー。

10月のレポートによれば国の比率は以下。

比率
中国36.8%
台湾18.8%
インド15.2%
ブラジル4.8%
南アフリカ3.7%
サウジアラビア3.6%
ロシア3.5%
タイ2.6%
メキシコ2.2%
マレーシア2.0%
インドネシア1.6%
そのーた5.8%
VWO組み入れ国の比率一覧

むー。中国が3割以上占める。あとロシア残ってるのが気になる。
お金にイイもワルイもない。でも、悪党に資金をくれてやる程おひとよしじゃないよ。

グローバル5.5倍バランスファンドにも新興国株は組み込まれているじゃんといえば、そなんだけどね。どこか新興国株式(除く悪党)ってETF作って下さいお願いします。先進国?悪党除いたらゼロになっちゃう。

そんなこんなで考えがまとまらず。
予算的には投資信託の方がよいかなとも考え直し。何にしようかなってスクリーミングをしながら探していたところ。アレを思い出して検索してみた。

T&Dアセットマネジメント株式会社が誇る 売り逃げ投資信託 S&P500・4倍ブル型ファンド!!

まだ生きてたー、やたー!(今日の時点で基準価格4,320円)

名前を見ればエスパーでなくても運用が言い当てられるファンドで。
目論見書によれば「実質的に、S&P500指数(米ドルベース)の値動きの概ね4倍程度と
なる投資成果を目指して運用する」と書いてある。

これの中身もみんな大好きクレディ・スイス。
世に流通するデリバティブ商品の陰には必ずクレディ・スイスが暗躍しているとか、どーたらこーたら。モルダー、あなた疲れてるのよ。

S&P500・4倍ブル型ファンドには担保付円建債券が主として使われており、クレディ・スイス・クアドルプル・ブル・US・ラージキャップ・エクイティ・JPY・トータルリターン・インデックスが使われる。

もう1点、このファンドは信託期間も面白い設定がされている。
目論見書には2025年2月17日までと書いてあるので、ファンドは2025年の頭には償還されてしまう。
これのどこの辺りが面白いかというと。

2024年末には米国の大統領選があり、米国の大統領選の年は米国株の株価が上がり易いというアノマリーがある。

つまり、このファンドは2024年の株高を経て償還されるファンドであり、信託期間の後半に向かうほどアノマリー上株高の期間になるように設定されているファンド。

2023年のリセッションに耐え切れず繰り上げ償還されるか、クレディ・スイス倒産に巻き込まれて繰り上げ償還されるか、スリムに減額されてフィニッシュするのかー!!どれー?

タイトルとURLをコピーしました