新NISAの成長投資枠の投資先をぼやんと考えていて。ちょっと思いついたこと。せっかくの非課税特典を生かして、配当ETF積んだらたのしいかな?って。
あれでも。新NISAで配当ETFを運用すると、枠を使い切ったら積めないし、配当の再投資もできない。もしかして配当ETFとは相性が悪いの?とか。あいや、それなら連続増配系なら相性がよいかな?とか思いついて。
最初は配当が少ないけれど、年を重ねるごとに配当が増えていって。長く運用すれば結果として高配当になるのなら、配当再投資ができなくなっても意外と新NISAと相性よくないかなって。
今回は。Vanguard Dividend Appreciation Index Fund ETF(ティッカーVIG)は、実はいい感じだったりしないかなって。とか。もしかしたらゴハンが美味しくなったり、肩こりが治ったり、空飛べたりするの?そんなことを調べてみるお話。たぶん。
残念ながら、空は飛べないと思うけれど。
Memo
グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20230716
基準価額:7,485円 / 前日比(円)+203円 / 前日比(%)+2.79% / 純資産総額110.8億円
項目 | 通貨ペア | 価格 | 52週範囲 |
---|---|---|---|
ドル円 | USD/JPY | 138.7430(JPY) | 127.2540 – 151.9370 |
ビットコイン | BTC/USD | 30,293.57(USD) | 15,599.05 – 31,814.52 |
イーサリアム | ETH/USD | 1,928.89(USD) | 1,081.14 – 2,137.45 |
リップル | XRP/USD | 0.713870(USD) | 0.315938 – 0.887511 |
ステラルーメン | XLM/USD | 0.128194(USD) | 0.021546 – 0.183018 |
※為替はそこまでご利用が無いので、暗号通貨も混ぜています。
項目 | 指数 | 数値 | 52週範囲 |
---|---|---|---|
米国株式 | CRSP US Total Market Index | 3,247.79 | 2,590.36 – 3,263.59 |
S&P500 | S&P500 Index | 4,505.42 | 3,491.58 – 4,527.76 |
NASDAQ | NASDAQ Composite Index | 14,113.70 | 10,088.83 – 14,232.11 |
英国株式 | FTSE 100 Index | 7,434.57 | 6,707.62 – 8,047.06 |
独国株式 | DAX Index | 16,105.07 | 11,862.84 – 16,427.42 |
日本株式 | TOPIX Index | 2,239.10 | 1,815.30 – 2,321.53 |
※ETFにするとマーケットプライスになるので、指数で扱えるものは指数でメモしています。
項目 | ETF | 価格 (USD) | 52週範囲 (USD) |
---|---|---|---|
先進国株式 (除く米国) | Vanguard Developed Markets Index Fund ETF Ticker:VEA | 47.20 | 35.42 – 47.55 |
新興国株式 | Vanguard Emerging Markets Stock Index Fund ETF Ticker:VWO | 41.93 | 34.88 – 43.22 |
米国短期国債 | SPDR Portfolio Short Term Treasury ETF Ticker:SPTS | 28.82 | 28.60 – 29.58 |
米国中期国債 | SPDR Portfolio Intermediate Term Treasury ETF Ticker:SPTI | 28.34 | 27.55 – 30.10 |
米国長期国債 | SPDR Portfolio Long Term Treasury ETF Ticker:SPTL | 29.54 | 26.87 – 34.71 |
金 | SPDR Gold Shares Ticker:GLD | 181.43 | 150.57 – 191.36 |
コモディティ | iShares S&P GSCI Commodity-Indexed Trust ETF Ticker:GSG | 20.38 | 18.65 – 23.54 |
※こちらは情報の扱いが難しいため、数字の取り易いETFでメモしています。
Be careful
この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)
「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。
What kind of ETF is VIG?
Vanguard Dividend Appreciation Index Fund ETF(ティッカーVIG)は米国増配株式ETFとも呼ばれている。
まずは例の如く、公式のドキュメントから読んでみる。
・S&P U.S. Dividend Growers Indexとの連動を目指す
・毎年増配実績のある大型株で構成
・形式:インデックス、現在の銘柄数:314、運用開始:2006年4月21日
インデックスなので詳しい内容はインデックス・プロバイダーにお任せタイプ。バンガードさんちは大体、というか全部そう。
インデックスの方は後にして、まずは拾える情報を拾っておく。
ええと、トータルリターンはこんな感じ。
項目 | 月末 リターン (%) | 3ヵ月 リターン (%) | 年初来 リターン (%) | 1年平均 (%) | 3年平均 (%) | 5年平均 (%) | 10年平均 (%) | 設定来 平均 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ETF Market Price | 6.55 | 5.98 | 8.04 | 15.58 | 13.61 | 11.93 | 11.60 | 9.29 |
ETF NAV | 6.57 | 5.99 | 8.03 | 15.62 | 13.63 | 11.94 | 11.60 | 9.29 |
Benchmark | 6.58 | 6.00 | 8.06 | 15.71 | 13.70 | 12.02 | 11.68 | 9.40 |
ふむー。これだけ見ると、普通にグロース系ETFに見えるかも。マイナスがないというのは優秀。意外と手堅い感じかな。
ただ年初来だと、S&P500が+17.92%で、NASDAQ100が+43.29%なので、流石に本家グロース系とキャピタルゲインでは競えない。
組み入れセクター比率は以下。
セクター | 組み入れ比率 (%) |
---|---|
情報技術 | 22.50 |
金融 | 17.70 |
ヘルスケア | 16.00 |
資本財 | 12.60 |
生活必需品 | 12.10 |
一般消費財 | 7.20 |
素材 | 4.30 |
公共 | 3.20 |
エネルギー | 3.10 |
情報通信 | 1.30 |
これで配当系ETFと言われると、物凄い違和感のあるセクター比率。情報技術なんて配当を出さないセクター上位ランカーのイメージ。何がどうなるとこの順になるのだろう・・。
といっても配当の高めな金融、ヘルスケア、生活必需品、一般消費財は高位で並んでるし。やっぱり情報技術だけ場違い感。CISCOさんとか、IBMさんとか高比率で含まれていたりするの?確かこのへんは高配当寄りだった気がする。ダウ銘柄でもあったよね。
さてどうだ。
これが組み入れ上位10企業。
企業名 | TICKER | 組み入れ比率 (%) | 補足事項 |
---|---|---|---|
Microsoft Corp. | MSFT | 4.99 | ソフトウェア開発・販売・クラウド・ゲーム |
Apple Inc. | AAPL | 4.70 | デジタル家電化製品 |
UnitedHealth Group Inc. | UNH | 3.07 | 医療保険会社 |
Exxon Mobil Corp. | XOM | 2.98 | 総合エネルギー企業 |
Johnson & Johnson | JNJ | 2.95 | 製薬・医療機器・ヘルスケア関連製品等を扱う多国籍企業 |
JPMorgan Chase & Co. | JPM | 2.92 | 銀行持株会社 |
Visa Inc. Class A | V | 2.53 | クレジットカード会社 |
Procter & Gamble Co. | PG | 2.46 | 一般消費財メーカー |
Broadcom Inc. | AVGO | 2.41 | 無線および通信インフラ向け半導体製品、ソフトウェアの製造・販売 |
Mastercard Inc. Class A | MA | 2.27 | クレジットカード会社 |
あれれ?MICROSOFTとかAPPLEって、配当銘柄じゃなくない?
・・・。
調べた感じ、直近配当利回り(税込み)は、MICROSOFTが0.79%、APPLEが0.50%、二つとも1%以下ダヨ。
どゆこと??
It’s not time to panic yet
んー。配当利回りとかで、他の配当系ETFと並べてみたら何かわかるかな。
年初来の数字を集めてみるとこうだった。
TICKER | 株価 (USD) | 52週平均 (USD) | 純資産総額 (10憶)USD | 年初来 (%) | 5年トータル リターン(%) | 直近配当利回り (税込/USD) | 補足 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SPY | 449.28 | 348.11 – 451.36 | 422.635 | 18.37 | 11.83 | 1.46 | S&P500に連動を目指すETF(大型・時価総額加重) |
VTI | 223.95 | 174.84 – 224.86 | 315.613 | 18.06 | 10.97 | 1.48 | CRSP US Total Marketに連動を目指す(米国に本社をおく投資可能な株式に投資・浮動株調整後時価総額) |
QQQ | 379.07 | 254.26 – 382.86 | 210.159 | 42.77 | 16.92 | 0.53 | NASDAQ100に連動を目指す(NASDAQ上場・除く金融・修正時価総額加重) |
VIG | 162.80 | 132.64 – 163.04 | 69.274 | 8.27 | 11.32 | 1.90 | S&P US Dividend Growersに連動を目指す(中・大型・10年連続増配・時価総額加重) |
VYM | 106.63 | 94.59 – 113.78 | 48.915 | 0.06 | 8.27 | 3.29 | FTSE High Dividend Yield Indexに連動を目指す(除く不動産・除く12か月無配・時価総額加重)※違うかも |
JEPI | 55.32 | 49.92 – 57.89 | 28.436 | 6.18 | - | 7.79 | S&P500をベンチマークに資産の一部を仕組債で運用、株価と配当の両利益を目指す |
SDY | 122.99 | 110.55 – 132.74 | 22.045 | ▲0.45 | 8.53 | 2.65 | S&P High Yield Dividend Aristocrats Indexに連動を目指す(S&P1500銘柄・20年連続増配・時価総額加重) |
NOBL | 94.82 | 79.09 – 95.70 | 11.632 | 6.32 | 10.55 | 1.95 | S&P500 Dividend Aristocrats Indexに連動を目指す(S&P500・25年増配・均等加重) |
HDV | 100.37 | 91.240 – 109.010 | 10.393 | ▲1.90 | 7.05 | 3.17 | Morningstar Dividend Yield Focus Indexに連動を目指す(財務健全・高配当・配当ウェイト) |
QYLD | 18.02 | 15.00 – 18.53 | 8.212 | 20.26 | 5.37 | 11.77 | NASDAQ100銘柄を対象としたオプション取引(カバードコール戦略)で利益を得る |
SPYD | 37.92 | 34.79 – 43.56 | 6.674 | ▲1.95 | 5.28 | 4.91 | S&P500 High Dividend Indexに連動を目指す(S&P500・高配当・80銘柄・均等加重) |
JEPQ | 48.78 | 39.61 – 49.97 | 4.117 | 26.49 | - | 9.02 | NASDAQ100をベンチマークに資産の一部を仕組債で運用、株価と配当の両利益を目指す |
XYLD | 41.42 | 37.28 – 44.11 | 2.921 | 11.09 | 4.78 | 9.49 | S&P500銘柄を対象としたオプション取引(カバードコール戦略)で利益を得る |
QDIV | 31.80 | 27.93 – 33.44 | 0.073 | 1.85 | - | 3.21 | S&P500 Quality High Dividend Indexに連動を目指す(S&P500・高配当+クオリティ・均等加重) |
例によってVYMの採用する指数FTSE High Dividend Yield Indexに関して情報が公式で見つけられない。たぶん、FTSE All World High Dividend Yield Indexと同じような設計かなと想像して(仮で)補足欄は埋めています。ごめんなさい。(これバンガードさんカスタムなのかなぁ・・。FTSEって名前がついてるのに公式に見当たらないんだよ。ううむ・・。)
あと、手入力なので間違っている箇所があったらごめんなさい。
はぁ。ちかりた。
・・・。
ええと・・。
こうやってみると、VIGの純資産総額はVYMを抜いて1位なのかー。
ほえー。
人気人気とは聞いていたけれど、ここまでとは。確か先日、SBI証券さんちの投資信託でも購入できるようになったよね。SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンドかな?(SBIさんのETFを買い付けるだけの投資信託シリーズ。)
配当は1.90%だから、そんなに高くはない感じ。配当利回りよりも増配が主体のETFなんだよね。名前にもそうあるし。VYMもよくそう表現されている気がする。数十年単位だとSPYDぱいせんを配当利回りが上回るって。
他は・・。
名前が出たからSPYDぱいせんっ。
難しい位置にいる。上にも書いているVYMの採用指数がいまひとつわからないのでアレなのだけれど、もしFTSE All World High Dividend Yield Indexと同じルールなら、組成はSPYDと大差ないことになる気がしてきた。
大差ないのに、このパフォーマンスと純資産の違いは何さって言えば、これもしかしてリートを含むか含まないかでこんなに差が出るの?2023年7月13日現在のステートストリートさん公式によれば、SPYDの組み入れ不動産セクターは23.21%で全セクタ―トップ。
あ、あとSPYDぱいせんは均等加重か・・。
うーん。どっちが悪さをしているのだろう。それとも両方?(英語圏を調べてみると、VYMは一定以上の配当の支払い実績と、今後もそれが期待できることがルールといった話題があった。どこで調べたのだろう・・。でも、とすればSPYDのS&P500 High Dividend Indexとは異なるかも。S&P500 High Dividend Indexは過去や未来を基準に求めていないから。ただ公式の情報では無いので参考程度の情報だけれど。)
他には・・。
SDYとか。ちょっと最近気になり出して調べてる。ステートストリートさんの割と古いETFで、その内記事にする。かも。
SDYの補足欄に書いてあるS&P1500というのは、S&Pユニバースを構成するマルチコンポジットの指数で、大型から小型まで複数のインデックスをまとめたもの。(S&P500もS&Pユニバースの中から作られている。たぶん。そんな記憶。)で。SDYは、S&P1500の中から選んだ配当銘柄に連続増配20年以上のフィルタで組んでいるETF。
配当再投資なら、パフォーマンスはVYMより上だったはず。でも何故か名前をあまり見かけない気がするんだよ。
なして?
気になるきになる・・。
ポートフォリオもバリュー寄りで好みなのになーって。まぁ。その話は次の機会に。
本題に戻して。
What is S&P US Dividend Growers Index?
VIGのことは消化不良なので、採用指数であるS&P US Dividend Growers Indexの方に希望を託す。名前から想像してS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスさん公式にあると思うので。
ええと・・。
これか。何でMICROSOFTやAPPLEが組み入れ比率上位なのか、言ってみろー。
・不動産投資信託は除外、3ヵ月の1日あたり売買代金の中央値が10憶USD
・10年連続増配、年間配当利回りによりランク付け
・利回りが高い上位25%(既存構成銘柄の場合は15%)の適格企業を除外
・単銘柄の比率上限は4%まで、過剰分はキャップされない銘柄に再配分
・キャップ付き浮動株時価総額加重、リバランスは毎年3月に実施
んんん?
これもリートNGなのか。
利回りが高い上位25%の適格企業を除外ってなんだろ。The top 25% (15% for existing constituents) highest-ranked ・・だから、ここのランカーは年間配当利回りのランカー?とすると・・、えーと?配当利回りの上位を除外している。
つまり?ううーん。
配当が高い企業の上位4分の1は除外されるってこと。
・・・。
なんでー!?涙。
あー、ちょっと思い出して来たぞ。以前も調べていたことがあって。コレの意味がわからなくてほっておいたんだ。
既存の構成銘柄の場合は15%だから・・。こっちはたぶん、既にインデックスに組み込まれている場合を指している。組み込み済みだと15%に落ちるのは・・。
そのままの意味で受け取ると、年間配当利回りのランキングは配当が高い銘柄を除外するためにランキングを作っていて、上位25%に含まれると対象外になる。つまり、下位4分の3の銘柄数に絞る。既にインデックスに組み込まれている場合は上位15%に含まれなければお目こぼしされる。ん?いいのそれ・・。
上位15%だから、ええっと、より配当利回りが高い方を捕まえていて、配当利回りが低い16~25%をお目こぼししている。
配当を目一杯出すヤツは絶対に許さない!けども、まぁ、インデックス採用中はちょっと増えたくらいは許しちゃるって感じ?
パーセントで書いているからちょっとピンと来ないけれど。上位1位から15位までって(仮に)置き換えると何となくわかってきた。インデックスに組み入れられていなければ1位から25位まで一網打尽。でも、インデックスに組み入れられていれば16位から25位は特別に許されるってニュアンスだね。たぶん。
でもなんでだろ。
高配当は成長性がないからとか、そんな理由?その辺の言及が公式の資料にあるのかな。もうちょっと読み込まないと見つからないのかも。うーん。
とと。
MICROSOFTとAPPLEが組み入れ比率上位の理由は、この作りだと時価総額の都合かな。不思議な指数・・。連続増配銘柄でポートフォリオを組むのに、配当の高さは比率に影響しないっぽい?
I don’t know if it’s called a stock price dividend increase rate!
何かスッキリしない。でもお時間なのでチャートで締めよう。
※この記事で掲載しているスクリーンショット画像はSilicon Cloud Technologies社Portfolio Visualizerの画面をキャプチャしたものです。
ticker | fund name | overview |
---|---|---|
SPY | SPDR S&P500 ETF | S&P500指数に連動を目指す。 米国大型株で構成された世界初のETF。 |
VYM | Vanguard High Dividend Yield ETF | FTSE High Dividend Yield Indexに連動を目指す。 平均以上の配当利回りが予想される株式が対象。 |
VIG | Vanguard Dividend Appreciation Index Fund ETF | S&P US Dividend Growersに連動を目指す。 大型株、前年比で配当が増加した株式が対象。 |
比較は上記3つのETF、配当再投資で2007年から2023年の比較。VIGの連続増配の実力、見せてもらおうじゃないのさ。
いってみヨーカドー。

お。
VIGスゴイ!SPYと接戦だ。
株価では最終的に負けているけれど、BestYearとWorstYear、Max.Drawdown全てがSPYとVYMを下回るのにVIGはグロースの長、SPYに迫るのかー。
これでSPYよりも配当が出るってお話なんだよね。
ほんと?

今まで気づいてなかったけれど、サイトの下の方にインカムの情報も表示されてることに気付いた・・汗。
ううーん。これどう見ればいいのだろうか・・。
ぱっと見はインカム、VYM>VIG>SPYだということがわかるけれど。むー?
連続増配ってキャピタルゲイン狙いってこと?毎年増配しているのだから、年数経てば配当が増えているような感じだと想像したのだけれど。
例えば、2023年はまだ途中だから除外して。開始年の2007年と、2022年の数値を比較すれば何かわかる?
TICKER | 2007年 12月株価 (USD) | 2007年 配当 (USD) | 2007年 配当 利回り (%) | 2022年 12月株価 (USD) | 2022年 配当 (USD) | 2022 年配当 利回り (%) | 2007年から 2022年の 配当上昇(%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SPY | 10,514 | 192 | 1.82 | 36,940 | 604 | 1.63 | +68.21 |
VYM | 10,138 | 265 | 2.61 | 34,443 | 1,015 | 2.94 | +73.89 |
VIG | 10,563 | 163 | 1.54 | 39,190 | 758 | 1.93 | +78.49 |
あー。こう?計算間違っていたらごめんなさい。多分こんな感じとか。
SPYは参考値なのでおいておいて。VYMの配当にVIGがいつ追いつけるのかの観点で雑に計算すると、2007年の配当で比較すると差は38.49%。2022年の配当で比較すると差は25.32%。16年で13.17%縮む。
スタート時点の38.49%の差を13.17%ずつ縮めると大体3回分くらいなので、16年の3倍の年数。つまり約48年くらい配当再投資を続ければ、VYMの配当をVIGが上回る?
その頃にはVYMの株価よりも、VIGの株価の方がドカーン上がっているおまけつきだけれど。
・・・。
ヤング10代です!という方以外は配当狙いならVYMの方がよいかもか。
ま、まぁ、資産は成長するよね。主に株価が・・。
ぽいぽい資金を放り込んで、気づいたら配当が増えてるっていう感じで付き合えばよいかも。
あれ?
いや、ちょっと待って!そもそも配当再投資が出来なくなるから連続増配系だといいよねって言ってなかったっけ。計算上配当再投資したらダメじゃない?
・・・。
・・・。
ぎゃー!!
おつかれさまでした。