姉の名は グローバル3倍3分法ファンド(月報)2025年05月。

おしまいふぁんず

レギュラー記事の構成を見直していて。グローバル3倍3分法ファンドと、Tracers グローバル2倍株のマンスリーも見て行こうかなって。

同じものを同じ視野で見続けていると、変化の兆候を見落としてしまったり、考えが固定化して理解の幅が縮んでしまったりもするから。

そいえば気になるなーって時がもしあれば覗いてみて下さいな。

なんやかんや言いつつ、トワナナさんが気になったので調べているだけだけど。

・・・。

今回は、グローバル3倍3分法ファンドの月報(マンスリーレポート)2025年5月のお話。

Be careful

この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)

「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。

Composition ratio

まずはグローバル3倍3分法ファンドのマンスリーレポートからポートフォリオ内の資産比を見ていく。

えー、ファンドの説明はないのー?というと。

公式さんだったり、そこらに情報が溢れているので無くてもよいかなって。別にPV稼ぎたい訳でも、ひとを集めいたい訳でもないので。ごめんなさい。

ここでの数値は日興アセットマネジメント社、グローバル3倍3分法ファンドの4月30日付けマンスリーレポートを参考にしています。

25年
3月
25年
4月
日本19.719.6
先進国19.219.5
新興国20.419.7
合計59.258.8
グローバル3倍3分法ファンドファンド資産保有比率(株式)単位はパーセント

これはファンドが保有する株式。

日本株式は株価指数先物取引に係る権利などで運用、先進国は海外株式インデックスMSCI-KOKUSAI(ヘッジ無し)、新興国は海外新興国株式MSCIエマージング(ヘッジ無し)みたい。

25年
3月
25年
4月
日本21.320.5
先進国20.119.4
合計41.439.9
グローバル3倍3分法ファンド資産保有比率(REIT)単位はパーセント

これはファンドが保有するREIT。

日本REITは日本リートインデックスJ-REIT、先進国REITは海外リートインデックス(ヘッジ無し)で運用。

25年
3月
25年
4月
日本39.739.5
米国39.839.0
独逸40.038.7
英国40.038.2
豪州40.038.0
合計199.5193.4
グローバル3倍3分法ファンド資産保有比率(債券)単位はパーセント

これはファンドが保有する債券。

債券は全て先物になり、世界の国債先物取引に係る権利などで運用される。

25年
3月
25年
4月
日本円35.034.8
米ドル33.633.6
香港ドル5.14.7
ユーロ4.03.9
印度ルピー3.5
豪州ドル3.7
その他18.919.4
グローバル3倍3分法ファンド通貨別構成比、単位はパーセント

最後は通貨別構成比。

比率はファンド純資産構成比になり、先物取引による建玉は含まない。

ポートフォリオから、意外とクセのある構成なことがわかる。

ファンド名のグローバル3倍3分法ファンドにおける、「グローバル」は世界への投資を意味し。「3倍」はデリバティブ取引を取り入れた資金に対するレバレッジ率を指す。「3分法」はポートフォリオ内の株式・REIT・債券という3つのアセットへの分散を表している。のかな?

この手の分割系ファンドは多くの場合、株式もREITも債券も3つの地域に均等分散といったカッチカチのポートフォリオが組まれたものを見かける。

のだけれど。

グローバル3倍3分法ファンドは株式のみ、国内と先進国と新興国の3地域へ投資をするも、REITは国内と先進国の2地域。債券に至っては先進国のみ、それも5カ国で構成されている。(実に日興アセットマネジメントらしいファンド。)

なんてこったい。

Factors behind price fluctuations

次はグローバル3倍3分法ファンドの価格情報、どの資産がどのように価格に起因したのかをマンスリーレポートの情報から読み解く。

ここでの数値は日興アセットマネジメント社、グローバル3倍3分法ファンドの4月30日付けマンスリーレポートを参考にしています。

項目24年
10月
24年
11月
24年
12月
25年
1月
25年
2月
25年
3月
25年
4月
設定来
前月末
基準価格
14,82514,50714,41114,17014,16413,95513,50210,000
支払
分配金
00000000
日本
株式先物
54▲171132▲11912161,490
先進国
株式
219
(198)
18
(▲65)
114
(130)
3
(▲71)
▲148
(▲83)
▲96
(14)
▲107
(▲101)
2,549
(727)
新興国
株式
99
(175)
▲172
(▲81)
150
(113)
▲38
(▲66)
▲13
(▲93)
0
(3)
▲142
(▲94)
1,340
(436)
株式合計372▲171377▲33▲279▲84▲2335,379
日本
REIT
▲66▲2429615▲942618
先進国
REIT
160
(200)
▲8
(▲63)
▲99
(123)
▲27
(▲68)
▲32
(▲83)
▲79
(5)
▲149
(▲111)
1,510
(676)
REIT合計94▲32▲9769▲17▲88▲1072,129
日本
国債先物
▲18▲46▲19▲48▲36▲3489▲71
米国
国債先物
▲2140▲13139702846▲605
独逸
国債先物
▲126104▲133▲4939▲139104▲923
英国
国債先物
▲22742▲2374520▲92102▲1,221
豪州
国債先物
▲22644▲17019▲55130▲732
債券先物
証拠金
為替要因
35▲2823▲21▲2017▲22182
債券合計▲777▲116▲515▲3593▲275449▲3,370
信託報酬
その他
▲8▲9▲6▲8▲6▲6▲5▲531
合計▲318▲96▲241▲6▲209▲4531053,607
当月末
基準価格
14,50714,41114,17014,16413,95513,50213,60713,607
グローバル3倍3分法ファンド基準価格騰落の要因一覧

この表は基準価格騰落の要因をまとめたもの。株式とREITのマス内のカッコの数字は為替の影響分。

いつもと同じ感じに計算してみると。

現状は債券のマイナス3,370を、株式を含めたその他全部のプラス6,977でカバーした結果、合計3,607のプラスになる感じ。

グローバル5.5倍バランスファンドと違って債券のマイナスを他がカバーできてる。

・・・。

うーん。

まだ傾向みたいのなものは見えていない。それでも為替の影響が大きいのが見て取れて。

2025年の4月だと、先進国株式と新興国株式、先進国REITのマイナス要因の大半が為替起因になっている。普段は先物オバケのグローバル5.5倍バランスファンドしか見ていなので気付かなかったけれど、近々の相場って、こんなに為替で振り回される相場なのかな。

もう少し他のアセットの価格遷移と合わせて見てみたい。

Check out the score you’re interested in

締めはグローバル3倍3分法ファンドを取り巻く世界の数値。執筆時点の気になる基準価格を眺めておしまい。

項目単位前々回前回今回52週平均 or 追加情報
ドル円JPY144.0210144.7880144.1690139.5780 – 161.9420
ビットコインUSD104,257.44105,617.87106,713.9349,121.24 – 111,970.17
S&P500 IndexUSD5,911.696,000.365,976.974,835.04 – 6,147.43
FTSE 100 IndexGBP8,772.388,837.918,850.638,604.80 – 8,898.63
DAX IndexEUR23,997.4824,304.4623,516.2317,024.82 – 24,479.42
NIFTY 50 IndexINR24,750.7025,003.024,893.1521,743.65 – 26,277.35
TOPIX IndexJPY2,801.572,769.332,777.592,206.73 – 2,946.60
iShares
Semiconductor ETF
USD204.94217.34220.96148.31 – 267.24
SPDR Gold SharesUSD303.60305.18316.29212.12 – 317.63
SPDR Portfolio Long
Term Treasury ETF
USD26.0125.7326.0225.17 – 29.95
CBOE Volatility Index18.5716.7720.8210.62 – 65.73
Fear & Greed Index626360超恐怖0-25 /恐怖25-45
貪欲55-75 /超貪欲75-100
グローバル3倍3分法FJPY14,3828,559 – 16,295(設定来)
グローバル5.5倍バランスFJPY8,4428,5008,8065,485 – 15,447(設定来)
Tracersグローバル2倍株JPY13,5096,624 – 14,158(設定来)
気になる価格および指数のリスト(2025年6月16日付け)

ここの辺りで大きなニュースと言えばイスラエルによるイランへの軍事攻撃の話題。

核関連施設と軍関係者トップ、核開発のエンジニアを直接狙った攻撃で。当初は最高指導者も攻撃リストに入っていた等、いろいろな情報が錯綜している。いちおう、他の核保有国は話し合いで解決しれやぼけーの姿勢を取っているので核戦争カウントダウンまでは進んでない。

ううーん。

国連憲章ガン無視で他国を軍事侵略しているロシアさんが「国連憲章違反だ!国際法を違反するな!」とか、おもしろいことをおっしゃられているそうですが。大丈夫?ウォッカ飲み過ぎてない?

多くの国が米国の顔色を窺っている感がチラ見えしていて。

ズラがトップの今なら行けるって思惑で動いているのだろうなって。今回の攻撃も米国へは事前通達していたという話題が出ており、ズラがイラン最高指導者暗殺を反対したという説も。

米国はイランと核協議の最中で。その交渉はうまく行っておらず。

ズラとイスラエルのネタニアフ首相はズットモで。

米国は今回の攻撃に関与はしていないが、これまで通りイスラエルを支援するとのコメントしている。

何かもう、どこのB級映画なのさ。

・・・。

ドル円は定位置へ帰還、ビットコインはジリ上げが続く。株式は週末に大きく下落したものの、先物はリバ狙いの空気感漂う上昇機運。

半導体、ゴールド、米長期国債は揃って上。ん?半導体上なの?

発表ではNVIDIAは中国向けの売り上げを見込まない的な話題があったけれど。

ええと。

中国への資金の入り方に違和感があって。少し調べたところ、プーさん退任のウワサが出ているそうな。現在の中国最高指導者は全権を集めて国を動かしているのだけれど、これを複数人で動かす形に戻そうという権力の移行が検討されているとか。

この手の話題は出ては消え、それはそれはゴシップ学園に虹が掛かる毎日で。

今回のウワサもそれらと同様なのかなと思いつつ、権力抗争による退任劇ではなく、プーさんを含め安全に権力移行をさせようと話し合いがされているという話題で。(身の安全も保障してねとかも。)

国内向けはもとより、対外的なことも含め、意外と現実的な路線なのかなって感想。米国との関税交渉でプーさんが前面に出てこないのも辻褄は合うのかも?

国が滅んでも軍事力で他国を攻撃するであったり、侵略するであったり。

あまりに狂気な現実を見せられる日々だけれど、国のトップはたとえ片隅であっても国民の未来を気にかけてほしいなって。権力の最後に、いいひとを演じてほしいなって。

で。

実は金融界隈はその手のウワサを入手していて、資金を入れているのかなーとか。

話ハーフの話題。

・・・。

おつかれさまでした。

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