失敗したひとだけが手にするもの。

ひとりごと

ここでは有価証券の取引などを投資という言葉でまとめてしまうけれど。

投資において大切なことは、資金が少ない早い時期に沢山失敗を経験しておくことだとトワナナさんは思ってる。

インターネットにも本屋にも、「失敗しないことが大切だから、責任は取らないけれど私のマネをしてネ!☆彡」みたいな言葉が並ぶ。

あー。

・・・。

うん、トワナナさんは大人なので言葉を選ぶよ。

ええと。

「ばかじゃないの?」(←問題発言。

責任を取らないなら黙ってろ。

何が投資は自己責任だ。

この言葉を使う輩を心の底から軽蔑する。

飲食業だって、製造業だって、運輸業だって、その他どんな職種だって、自己責任なんて言い訳しない。

責任の所在を明確化せず、そんなダラしない言い訳をするのは金融業だけだ。

・・・。

でも。

金融の世界にはそういうダラしないひとばかり。

どこかの有名な証券会社に勤めてましただの、〇〇銀行で働いていましただの、金融は悪いヤツだらけだと話しながら、いつまでも金融業にしがみつくみっともないJEさんBAさん共。

これからはインドだブラジルだとリスクの意味さえ理解できていない初心者に高リスク商品を売りつけようとする恥知らずなアナリスト共。

(最近だと日本の家計に貢献するというミッションを持ったファンドが1口100万円とか募集していて、流石にうーん。中の方が元ゴールドマンらしいので、金融屋的には一流のギャグなのかもだけれど。)

騙せばお金になるから。

少ない手間で利益が出しやすい産業だから、そういう輩が集まってくる。

彼らはあの手この手でお金を奪いに来る。

そんな場所で投資を成功させようとしたら難しいのは当たり前で。

失敗しないよういかに正解を引きあてるか、信用できるひとを探すかに重点をおいても意味がない。

そんなものは無いから。

じぶんで調べて、痛い思いをして経験を積むしかない。

・・・。

だから。

だから、もし。

投資で失敗をしているのなら。

投資で失敗したことを誰にも話せず後悔しているのなら。

それは必要な経験だから、後ろ向きに捉える必要はなくて。

大丈夫。

仮にNISA口座で失敗をしたとしても。

大した問題じゃない。

大切なことは、どの会社のどの口座で何を買うかではないから。

ひとより早く投資を始めることでも、沢山の資金を運用しておくことでもない。

自ら考え、選択する力を身に着けることの方が、ずっとずっと大切なことだから。

怖い思いをして。

悔しい思いをして。

誰かと比べて少ない利益だとしても。

その経験が、未来の相場で困難を乗り越える力になるから。

大丈夫。

(〇ローバル5.5倍バランスファンドとか買ってるのでもなければへーきへーき)

・・・。

2024年、おつかれさま。

暖かくして、良い年をお迎え下さいな。

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