ちょっと調べものをしていて。えーっと。Invesco QQQ Trust Series 1(ティッカーQQQ)と、Invesco NASDAQ 100 ETF(ティッカーQQQM)のことを調べていた。
ざっくりと概要を書くと、QQQはみんな大好きNASDAQ100に連動を目指すETF。で、QQQMも同じくNASDAQ100に連動を目指すETF。
同じ会社から同じNASDAQ100に連動を目指すETFを出しているのはなんで?というと、どうもETFの設計(契約)が異なるそうな。運用会社のインベスコさん的には、QQQというETFはどんだけ売っても外部の利益になってちっとも儲からない。〇ァッキンだぜちくしょう!ETFだそうで。
そこで、「あ、それなら自社が儲かるオープンエアー型のETFとして別に作ればうはうはじゃない?」みたいなアイデアを思い付いた。Qブランドという名目で他のバリエーションも一緒にラインナップして。
で。登場したQQQ miniことQQQM。
なので、決してインベスコさんがQQQの利益を手放したくないからとかいう事情ではないんだって。(どちらかというと大人の事情というヤツ。
まだ調べている途中なのだけれど、QQQMの方がQQQよりも配当利回りが高いのもETFの設計が異なるからなのかな。信託報酬がQQQMの方が安いのは有名だけれど、配当利回りも異なるはちょっと気になる。
・・・。
さてさて、それじゃ―。あっちの方はどうなのさって。新年最初の恒例行事。シェフ、シェフを呼んで!グローバル5.5倍バランスファンドはどうなっているの?!・・・。みたいな。王様のレストランがスキ!そんなお話。たぶん。
Memo
グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20240114
基準価額:7,706円 / 前日比(円)+11円 / 前日比(%)+0.14% / 純資産総額127.7億円
項目 | 通貨ペア | 価格 | 52週範囲 |
---|---|---|---|
ドル円 | USD/JPY | 144.9040(JPY) | 127.2540 – 151.9030 |
ビットコイン | BTC/USD | 42,953.46(USD) | 19,628.25 – 48,969.37 |
イーサリアム | ETH/USD | 2,584.44(USD) | 1,378.53 – 2,710.42 |
リップル | XRP/USD | 0.576612(USD) | 0.352473 – 0.887511 |
ステラルーメン | XLM/USD | 0.120500(USD) | 0.074778 – 0.183018 |
※為替はそこまでご利用が無いので、暗号通貨も混ぜています。価格の下のマーカーは1年前の価格に対しての状態を色分けしています。赤いマーカーは上昇、青いマーカーは下降になります。
項目 | 指数 | 数値 | 52週範囲 |
---|---|---|---|
米国株式 | CRSP US Total Market Index | 3,441.56 | 2,754.29 – 3,466.41 |
S&P500 | S&P500 Index | 4,783.83 | 3,808.86 – 4,802.40 |
NASDAQ | NASDAQ Composite Index | 14,972.76 | 10,797.12 – 15,150.07 |
英国株式 | FTSE 100 Index | 7,624.93 | 7,206.82 – 8,047.06 |
独国株式 | DAX Index | 16,704.56 | 14,458.39 – 17,003.28 |
日本株式 | TOPIX Index | 2,494.23 | 1,886.31 – 2,507.44 |
※ETFにするとマーケットプライスになるので、指数で扱えるものは指数でメモしています。52週範囲は約1年間の値幅の範囲を表します。1年間の範囲に対して現在の価格がどの位置にいるのかなどの確認に使えます。
項目 | ETF | 価格 (USD) | 52週範囲 (USD) |
---|---|---|---|
先進国株式 (除く米国) | Vanguard Developed Markets Index Fund ETF Ticker:VEA | 47.57 | 41.48 – 48.16 |
新興国株式 | Vanguard Emerging Markets Stock Index Fund ETF Ticker:VWO | 40.41 | 37.46 – 43.22 |
米国短期国債 | SPDR Portfolio Short Term Treasury ETF Ticker:SPTS | 29.15 | 28.58 – 29.44 |
米国中期国債 | SPDR Portfolio Intermediate Term Treasury ETF Ticker:SPTI | 28.60 | 27.01 – 29.40 |
米国長期国債 | SPDR Portfolio Long Term Treasury ETF Ticker:SPTL | 28.45 | 24.47 – 31.67 |
金 | SPDR Gold Shares Ticker:GLD | 189.71 | 168.19 – 193.18 |
コモディティ | iShares S&P GSCI Commodity-Indexed Trust ETF Ticker:GSG | 20.29 | 18.65 – 22.95 |
※こちらは情報の扱いが難しいため、数字の取り易いETFでメモしています。数字は手打ちになりますので、間違っていたらごめんなさい。参考程度に見て下さい
Be careful
この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)
「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。
News
最近の出来事
- ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、29日、ポーランドのビエスワフ・ククラ将官は記者会見で、ロシアのミサイルが一時的にポーランドの領空に入ったと明らかにした、ミサイルはポーランド領空40Kmの地点まで飛来し、ウクライナ領内へ戻ったとされる
- 22日、国連安全保障理事会では、イスラエルが攻勢を強めるパレスチナ自治区ガザでの人道支援拡大を求める決議が行われ、15理事国のうち日英仏中など13カ国の賛成多数で採択、米国とロシアは棄権した
- 13日、アラブ首長国連邦のドバイで開催されたCOP28(国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議)で、温室効果ガスを大量排出する化石燃料について、「2030までを念頭に公正で秩序ある方法で、脱却に向けた行動を加速させる」との文言を成果文書に盛り込んだ、COPでの化石燃料対策合意は初
- 7日、イタリアは、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」からの正式な離脱を中国へ伝えたと明らかにした、中国との輸入額は81%増えながらも輸出額の伸びは27%にとどまるなどイタリア経済への利益が見られなかった
- 28日、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先である名護市辺野古沖の地盤の改良工事をめぐり、国は沖縄県に代わって工事を承認する代執行を行った、地方自治法に基づく代執行は初となる
My mutual fund
※この記事で掲載しているスクリーンショット画像は、松井証券ホームページの画面をキャプチャしたものです。
スクリーンショットは、2023年12月31日に撮影したものです。(なんやかんやで記事書いているとズレてくるのでご注意。)
保有銘柄
これはトワナナさんが松井証券さんで保有しているグローバル5.5倍バランスファンドの数字。
松井証券さんでは投資信託を保有していると、保有する投資信託の種類や保有量毎に決められた数のポイントを還元してもらえるサービスがあって。グローバル5.5倍バランスファンドは年0.6%のポイントが付与して貰える。eMAXIS Slim先進国はポイントを使って積み立てられたもの。
以上、ここまでがステマのノルマ。
・・・。
キタキタ!キマシタワー。
ついにプラス圏、長かったなー涙。
といっても、下落期間は丸2年くらい。そこまで長期間でもなかった?
ここからは、少し安心してみていけるといいな。
・・・。
そして、12月にもらえたポイント数は2,060ポイント!
このペースなら年間獲得ポイントは24,720。月1,000ポイント目標をビックにクリアー。ひゃっはー。
うひひ、流石は年率0.6%だ。
基準価格情報
こっちは保有資産とは関係なく、グローバル5.5倍バランスファンドの基本情報。
最大上昇率/下落率に変更はなくて。株価のチャートはよい感じに上昇カーブ。いけるはず、いけるはずー。いくんだー。
ぱっと見だと、もしかして純資産総額が新値つけてたり?
基本リスク指標
そいでもってこっちも保有資産とは関係なく、グローバル5.5倍バランスファンドの基本リスク指標。
今回で1年分貯まった。次回からは1か月分差し替えで更新。えーっと、今月は・・。
項目 | トータル リターン 累積6ヵ月 (%) | トータル リターン 年率6ヵ月 (%) | シャープ レシオ 6ヵ月 | リスク (年率) 6ヵ月 | トータル リターン 累積12ヵ月 (%) | トータル リターン 年率12ヵ月 (%) | シャープ レシオ 12ヵ月 | リスク (年率) 12ヵ月 | トータル リターン 累積3年 (%) | トータル リターン 年率3年 (%) | シャープ レシオ 3年 | リスク (年率) 3年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11ヵ月前 | ▲23.8 | ▲56.7 | ▲1.23 | 45.9 | ▲57.8 | ▲75.9 | ▲1.73 | 43.9 | ー | ー | ー | ー |
10ヵ月前 | ▲26.8 | ▲54.5 | ▲1.18 | 46.7 | ▲44.8 | ▲44.4 | ▲0.98 | 45.2 | ー | ー | ー | ー |
9ヵ月前 | ▲22.1 | ▲41.3 | ▲0.89 | 46.6 | ▲46.6 | ▲47.7 | ▲1.03 | 46.4 | ▲29.0 | ▲5.2 | ▲0.15 | 35.0 |
8ヵ月前 | 14.6 | 23.1 | 0.56 | 41.5 | ▲40.5 | ▲41.0 | ▲0.87 | 47.0 | ▲9.3 | 2.8 | 0.08 | 34.6 |
7ヵ月前 | 8.7 | 26.9 | 0.75 | 36.1 | ▲30.5 | ▲25.2 | ▲0.54 | 47.0 | ▲19.5 | ▲1.5 | ▲0.04 | 33.6 |
6ヵ月前 | ▲1.4 | ▲9.8 | ▲0.31 | 31.2 | ▲27.9 | ▲23.3 | ▲0.50 | 46.7 | ▲23.2 | ▲3.1 | ▲0.09 | 33.6 |
5ヵ月前 | 15.3 | 23.3 | 0.84 | 27.8 | ▲12.1 | ▲5.3 | ▲0.12 | 42.4 | ▲25.7 | ▲4.2 | ▲0.13 | 33.5 |
4ヵ月前 | 1.0 | ▲11.4 | ▲0.42 | 27.1 | ▲26.1 | ▲23.1 | ▲0.55 | 41.8 | ▲32.6 | ▲7.6 | ▲0.23 | 32.8 |
3ヵ月前 | 6.2 | 19.4 | 0.71 | 27.2 | ▲17.3 | ▲23.0 | ▲0.54 | 42.6 | ▲37.8 | ▲10.3 | ▲0.31 | 32.9 |
2か月前 | ▲19.6 | ▲52.7 | ▲2.06 | 25.5 | ▲7.8 | ▲0.5 | ▲0.01 | 39.8 | ▲47.2 | ▲15.2 | ▲0.45 | 34.1 |
先月 | ▲3.8 | ▲7.5 | ▲0.23 | 32.5 | ▲5.2 | ▲6.2 | ▲0.17 | 35.8 | ▲42.4 | ▲11.7 | ▲0.32 | 36.6 |
今月 | ▲3.8 | ▲7.5 | ▲0.23 | 32.5 | ▲5.2 | ▲6.2 | ▲0.17 | 35.8 | ▲42.4 | ▲11.7 | ▲0.32 | 36.6 |
色の意味は、上向きが赤、下向きが青。(リスク以外はプラスが上向き、リスクのみ低い方が上向き。ズレてたらごめんなさい。)
あれれ?こっちは全部、先月と同じ数字になってるよ。
先月のファイルと間違えたのかな?ってタイムスタンプも見てみたけれど、うーん。2023年12月31日になってる。年末は更新無いみたいな感じなのか、はたまた新NISAで今年だけ特別なのか。
年末年始で各証券会社さんもトラブル大変みたいだし。ちょっと待つのがよいかもかも。
来年に答え合わせかな。
Composition ratio
※ここでの数値は日興アセットマネジメント社、グローバル5.5倍バランスファンドの11月マンスリーレポート(2023年12月31日に参照)を参考にしています。
つまり、2023年12月31日に最新のマンスリーレポートを見たら、11月30日付けの資料が最新だったよといったお話です。
世界株式
国 | 銘柄 | 先々月の比率 (%) | 先月の比率 (%) | 今月の比率 (%) | 変動 (%) |
---|---|---|---|---|---|
米国 | 米国株先物ミニ(S&P500) | 69.9 | 68.0 | 67.2 | ↓0.8 |
欧州 | 欧州株先物(ユーロ・ストックス50) | 12.6 | 11.4 | 10.8 | ↓0.6 |
新興国 | 新興国株先物ミニ(MSCI EM) | 8.8 | 8.4 | 8.2 | ↓0.2 |
日本 | 日本株式先物(TOPIX) | 5.6 | 6.0 | 5.6 | ↓0.4 |
英国 | 英国株先物(FT100) | 3.9 | 3.8 | 3.5 | ↓0.3 |
その他 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | ||
株式先物合計 | 100.7 | 97.7 | 95.2 | ↓2.5 |
世界REIT
国 | 銘柄 | 先々月の比率 (%) | 先月の比率 (%) | 今月の比率 (%) | 変動 (%) |
---|---|---|---|---|---|
米国 | VANGUARD REAL ES-ETF | 16.0 | 15.6 | 15.4 | ↓0.2 |
オーストラリア | VANGUARD AU PROP-ETF | 3.3 | 3.1 | 3.1 | |
英国 | ISHARES UK PROPE-ETF | 2.5 | 2.5 | 2.4 | ↓0.1 |
日本 | 上場インデックスJリート隔月 | 2.3 | 2.4 | 2.2 | ↓0.2 |
シンガポール | NIKKOAM-STRAITST-ETF | 1.1 | 1.1 | 0.9 | ↓0.2 |
その他 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | ||
REIT現物合計 | 25.2 | 24.6 | 24.2 | ↓0.4 |
先進国債券
国 | 銘柄 | 先々月の比率 (%) | 先月の比率 (%) | 今月の比率 (%) | 変動 (%) |
---|---|---|---|---|---|
米国 | 米国国債先物2年 | 92.8 | 89.9 | 87.4 | ↓2.5 |
米国 | 米国国債先物10年 | 90.0 | 89.8 | 84.8 | ↓5.0 |
フランス | フランス国債先物10年 | 42.1 | 41.7 | 46.1 | ↑4.4 |
日本 | 日本国債先物10年 | 34.7 | 38.5 | 35.4 | ↓3.1 |
ドイツ | ドイツ国債先物10年 | 30.2 | 28.8 | 33.0 | ↑4.2 |
米国 | 米国国債先物30年 | 31.3 | 29.2 | 26.4 | ↓3.2 |
イタリア | イタリア国債先物10年 | 22.1 | 22.0 | 21.6 | ↓0.4 |
英国 | 英国国債先物10年 | 17.4 | 17.2 | 15.8 | ↓1.4 |
ドイツ | ドイツ国債先物30年 | 7.1 | 7.4 | 8.7 | ↑1.3 |
日本 | 日本国債現物 | 29.4 | 27.0 | 25.6 | ↓1.4 |
その他 | 0.0 | ||||
債券先物合計 | 367.7 | 364.5 | 359.3 | ↓5.2 | |
債券現物合計 | 29.4 | 27.0 | 25.6 | ↓1.4 |
金
国 | 銘柄 | 先々月の比率 (%) | 先月の比率 (%) | 今月の比率 (%) | 変動 (%) |
---|---|---|---|---|---|
米国 | 金先物 | 24.7 | 24.7 | 24.0 | ↓0.7 |
その他 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | ||
金先物合計 | 24.7 | 24.7 | 24.0 | ↓0.7 |
ブルーマンもびっくりの青い世界。フランスとドイツの債券だけ好調ってことはEU圏の債券が好調ってこと?イタリアもそこまで落ちてはいないし。あいや、イタリアは今別の意味でアレか。
ゴールドは2.8%くらい下。うーん。
でも次回は12月分になるから赤いよね、きっと。
What is the current policy interest rate?
調べてみたら割とスタンダードな情報の気がしたので、しばらく眺めてみることに。
グローバル5.5倍バランスファンドが、債券で保有している国の政策金利はこんな感じ。
国名 | 政策金利(%) | メモ |
---|---|---|
米国 | フェデラルファンド金利:5.25 – 5.50 | 引き締めのピーク近辺。たぶん。 でもインフレ目標への進展は未保証。 |
日本 | 超過準備預金の金利(短期):▲0.10 | 粘り強く金融緩和を継続。 必要なら躊躇なく追加の緩和処置。 |
ユーロ | 中銀預金金利:4.00 リファイナンス金利:4.50 限界貸付金利:4.75 | 2025年にはインフレ目標に近づくかも。 利下げの議論?するわけないだろ。 |
英国 | 準備預金金利:5.25 | インフレは予想通り低下。 経済全体を注視し続ける。 |
数値上は今回も変更なし。
気になるのは、昨今の右も左も「利下げある、まちがいない」な空気。投資家が言う分にはある種ポジショントーク的なものとして。まぁ、わかるのだけれど。
各国これだけの出血政策を行って、まだインフレしんどいなーってラインで。そこまでドラスチックに利下げに転換するのかなって。うーん。
あと、チャレンジグが期待されていた日銀は、年初の能登半島地震で動けないって意見が散見されるのが気になったかも。これってつまり、利上げすると経済にダメージがあるのがわかっているから災害対策で不安定な時期には政策変更できないよね・・って理解?
むむう。ジャパン国の苦難は続く。
Factors behind price fluctuations
※ここでの数値は日興アセットマネジメント社、グローバル5.5倍バランスファンドの11月マンスリーレポート(2023年12月31日に参照)を参考にしています。
基準価額騰落の要因
項目 | 2022/12 | 2023/01 | 2023/02 | 2023/03 | 2023/4 | 2023/5 | 2023/6 | 2023/7 | 2023/8 | 2023/9 | 2023/10 | 2023/11 | 設定来 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基準価格 | 7,335 | 6,418 | 7,352 | 6,646 | 7,306 | 7,337 | 7,229 | 7,403 | 7,426 | 7,058 | 5876 | 5,540 | 10,000 |
支払分配金 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
世界株式 | ▲203 | 341 | ▲65 | 121 | 121 | 57 | 254 | 255 | ▲178 | ▲295 | ▲203 | 463 | 2,619 |
世界REIT | ▲45 | 113 | ▲51 | ▲72 | 45 | ▲47 | 47 | 42 | ▲26 | ▲120 | ▲70 | 168 | 164 |
先進国債券 | ▲584 | 439 | ▲596 | 506 | ▲111 | ▲223 | ▲189 | ▲238 | ▲230 | ▲735 | ▲153 | 779 | ▲7,099 |
金 | 57 | 86 | ▲113 | 136 | 1 | ▲38 | ▲56 | 38 | ▲27 | ▲77 | 95 | 36 | 243 |
その他要因 | ▲143 | ▲45 | 118 | ▲31 | 15 | 103 | 119 | ▲74 | 93 | 45 | ▲5 | ▲35 | 1,024 |
合計 | ▲917 | 934 | ▲706 | 606 | 71 | ▲148 | 174 | 23 | ▲368 | ▲1,182 | ▲336 | 1,411 | ▲3,049 |
当月末基準価格 | 6,418 | 7,352 | 6,646 | 7,306 | 7,377 | 7,229 | 7,403 | 7,426 | 7,058 | 5,876 | 5,540 | 6,951 | 6,951 |
数字として追加された列は2023年11月分。
大きく反発してきた感じ。月の合計値は直近1年ではいちばんのプラス1,411円。闇落ち中のREITが復帰、ゴールド、その他の要因もプラス転換。
現状は債券のマイナスが7,099で、株式を含めたその他全部が57%ほどカバーして、マイナスが3,049になる感じ。
トンネルの先に灯りが見えてきた感。次回は12月、発射台を温めておくよー。
Sister mutual funds
おまけ。ぼんくらーず。
これは基本情報。
およ?Tracers グローバル2倍株がついに10,000円台復帰!!おめでとー。どんどこぱふぱふー。
やっぱり10,000円ラインの上か下かって大きい。
そいえばさ、このチャートってなしてTracers グローバル2倍株がいちばん上に並んでるの?株価ならグローバル3倍3分法ファンドの13,558円が上なのに。
んー。
期間中の騰落率みたいなチャートってこと?かな。つまり、Tracers グローバル2倍株は1年前に対して0付近、グローバル3倍3分法ファンドはマイナス15%付近、グローバル5.5倍バランスファンドはマイナス45%付近。
なるほろ。今頃キヅイターヨ。(だってずーっと下がってるんだもん。
・・・。
ンが冷める程度では済まなそう。
こっちは実績と評価。
騰落率を先月と比較するとこんな感じ。
ファンド名 | 前々回の 騰落率(%) | 前回の 騰落率(%) | 今回の 騰落率(%) | 前回との 差異(%) |
---|---|---|---|---|
グローバル3倍3分法ファンド | ▲30.5 | ▲21.1 | ▲14.7 | ↑6.4 |
グローバル5.5倍バランスファンド | ▲63.7 | ▲54.1 | ▲46.2 | ↑8.1 |
Tracers グローバル2倍株 | ▲20.0 | ▲6.9 | 0.3 | ↑7.2 |
今回はグローバル5.5倍バランスファンドがいちばん大きく動いているみたい。まだ半壊中だけど。Tracers グローバル2倍株はこちらでもちゃんとプラス圏に。
いい感じ。資金流出は気がかりだけれど、このまま皆プラス圏に持ち上がるといいね。
Ranking of investment trusts you don’t know
今を読み解くのに面白い気がするので、投資信託ランキングを眺めてフィニッシュ。
これは資金流入ランキング。
おおっと、ついに上がってきた。1位にeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、2位にインベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算)、3位にアライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース・毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型、4位にeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、5位に日本好配当リバランスオープン。
それなりに順当?
2位と3位が新NISA成長枠にすら非対応という闇を感じつつ、前回ちょろっと調べたnetWin GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)は圏外か・・。
6位から8位にインド系ファンド、9位にはニッセイNASDAQ100インデックスファンド。ニッセイNASDAQ100インデックスファンドは、ニセナスの愛称で最近よく話題を見かける。
そうそう、NASDAQ100といえば楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンドが出るんだっけ。楽天・SOXインデックス・ファンドと一緒に。信託報酬が最安とか売りにしていたようで。もろにニッセイさんに喧嘩売ってきてるような?
さてさて。
ちょっとアレになったら「はーい、儲けにならない客がいまーす。サービスやめまーす!」みたいな会社が価格競争で戦えるのか。お手並み拝見。
これは資産流出ランキング。
ぬ、ちょっとこれは・・。
1位に日経255ノーロードオープン、2位はSBI日本株4.3倍ブル、3位はひふみプラス、4位は楽天日本株4.3倍ブル、5位はダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)。
なんてこったい、投資のソムリエさんは圏外じゃないか・・。
いや、そうじゃなくて。
日本株からの流出が集中している感じ。この後に爆上げが待ってるのに、年をまたぎたくないからいったん手仕舞いとかか。・・・。あばよボーイズ、損失はママに慰めてもらうんだな。
次はファンドスコア×トータルリターンランキング。
1位はSBI・UTIインドインフラ関連株式ファンド、2位はイーストスプリング・インド消費関連ファンド、3位は高成長・中型株式ファンド、4位はダイワ・ダイナミック・インド株ファンド、5位はグローバル株式インカム(毎月決算型)。
久しぶりにインド勢の勢いが戻ってきた感じかな。ラインキング10位内にインド系ファンドが6件。
しかし・・。1位のSBI・UTIインドインフラ関連株式ファンドのトータルリターンは31%、10位のEXE-i 先進国株式ファンドでさえ20.2%だから。儲かるファンドは儲かってるんだなぁ・・。
ちなみにここでのトータルリターンは過去3年間の収益率だそうな。
目安としていくつか数字を持ってくると、みんな大スキeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は今日の時点で17.4%、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は21.4%、iFreeNEXT FANG+インデックスが25.3%だから。上位陣の尋常でなさがわかる。
グローバル5.5倍バランスファンドはいくつかって?マイナスに決まってるだろ!いい加減にしろっ!!
これは値上がり率ランキング。
1位はテーマレバレッジ中国ニューエコノミー2倍、2位はiFreeNEXT ATMX+、3位は日興グローイング・ベンチャーファンド、4位はSBI日本小型成長株選抜ファンド、5位は小型株ファンド。
ここのランキングは毎回全入れ替えに近いから・・。ん?iFreeNEXT ATMX+さんはまさかのV字ターン?!前回は値下がり率ランキングで1位だったよね?
そうか、前回は中国株が全滅で、今回はそれが反転している感じか。ランキングにも3ファンド中国系のファンドがランクインしてる。
あと目に付くところで小型株がトレンド?これには違和感あるかも。
調べないと。
最後は値下がり率ランキング。
1位は米国連続増配成長株オープン(3ヵ月決算型)、2位は日興ブラックロック・ハイ・クオリティ・アロケーション・ファンド(為替ヘッジなし/年2回決算型)、3位はUBS原油先物ファンド、4位はトルコ株式ファンド、5位はトルコ・ボンド・オープン(毎月決算型)。
こっちは今回、トルコの下落ターンなのね。
4位から6位までトルコ系ファンドが並んでる・・。あと、UBS原油先物ファンドのニキがこんなところに。あれだけファンドスコア×トータルリターンランキングで1位を独占していたのに・・涙。
とはいえトータルリターンが42.2%でファンドスコアは9/10だから、ここではぶっちぎりの好成績ではある。
と、思ったらトータルリターンが42.5%とかいう化け物が10位に鎮座してた。
えええ?!
米国MLPファンド(毎月分配型)Bコース(円ヘッジなし)って何?!
・・・。
気になってきた。
えーっと。DWS?どこの会社だ。
ああ、DWSってどこの運用会社よって思ったらドイチェ・アセット・マネジメントさんか。えーっと、なになに。米国MLPファンド(毎月分配型)Bコース(円ヘッジなし)は・・。
手数料がモリモリなところはまぁ、おいておいて。む、今年償還するのか。
見た感じ、エネルギーセクターへの投資ができるファンドということ?ふむり。それでトータルリターン42.5%と。おかしくはないか。
あれ?でもトータルリターンの割に配当が低い?2.04%で基準価格が10,405円はちょっとブレてる感。運用レポートを読めばわかるかな。
・・・。
騰落率はこんな数字。
ファンド | 1ヵ月 (%) | 3ヵ月 (%) | 6ヵ月 (%) | 1年 (%) | 3年 (%) | 設定来 |
---|---|---|---|---|---|---|
Aコース(ヘッジあり) | 3.01 | 3.77 | 8.55 | 4.96 | 108.59 | 5.73 |
Bコース(ヘッジなし) | 3.23 | 6.03 | 17.79 | 17.58 | 213.93 | 70.44 |
為替ヘッジの有無の差がエグい。12倍の差がつくのか・・。恐るべし円安パワー。
これはファンドの組み入れ状況。
項目 | コースA (%) | コースB (%) |
---|---|---|
エネルギー・レボリューション・ファンド(円ヘッジあり) | 98.8 | 0.0 |
エネルギー・レボリューション・ファンド(円ヘッジなし) | 0.0 | 98.6 |
ドイチェ・マネー・マザーファンド | 0.4 | 0.4 |
現金など | 0.8 | 1.0 |
合計 | 100.0 | 100.0 |
ほぼ全てファンドで埋まっている。
でもって、ファンドのポートフォリオはこちら。
組み入れ上位銘柄 | 比率 |
---|---|
Global X MLP ETF | 79.3 |
Alerian MLP ETF | 20.7 |
合計 | 100.1 |
Global X MLP ETFはティッカーMLPA、Alerian MLP ETFはティッカーAMLPかな。どちらもNYSE ARCA(にゅーよーくしょうけんとりひきじょ・あーか)に上場している。
ざっとまとめるとこんな感じ?
項目 | Global X MLP ETF | Alerian MLP ETF | Energy Select Sector SPDR Fund |
---|---|---|---|
ティッカー | MLPA | AMLP | XLE |
指数 | Solactive MLP & Energy Infrastructure Index | Alerian MLP Infrastructure Index | Energy Select Sector |
基準価格 | 45.15 | 43.33 | 82.68 |
52週範囲 | 39.52 – 46.37 | 35.68 – 44.43 | 82.18 – 83.35 |
出来高 | 130,631 | 1,113,263 | 19,384,595 |
資産総額 | 1.444(10憶USD) | 7.487(10憶USD) | 35.276(10憶USD) |
経費率 | 0.45% | 0.85% | 0.10% |
直近配当利回り(税込み) | 7.71% | 8.12% | 3.88% |
1年トータルリターン | 13.25% | 17.07% | ▲4.58% |
3年トータルリターン | 22.67% | 23.60% | 29.00% |
5年トータルリターン | 6.87% | 7.08% | 11.44% |
設定日 | 2012年4月19日 | 2010年8月25日 | 1998年12月22日 |
参考にS&P500のエネルギーセクター銘柄を集めたETF、Energy Select Sector SPDR Fund(ティッカーXLE)を並べて。
・・・。
あれま。数字だけみると面白いね。
配当に全振りしているように見えて、1年のキャピタルはXLEよりも優秀。
資産総額と出来高の低さ、経費率の高さが目に付くけど・・。これだけ配当出るのであれば意外と使い道はあるようにも・・。
どうでもいい話で、MLPAの連動を目指す指数はSolactive社のインデックスを使っている。ニッセイ・S⽶国株式500インデックスファンドとかも、Solactive社のインデックスだよね。そいえば採用会社にグローバルX社の名前があった記憶。
XLEのドシンプルなインデックスは、S&P500の名前が出てくることから予想できるようにS&P Dow Jones Indexさんちのインデックス。
・・・。
いやちょっと待って。
ポートフォリオはETF2つで埋めていて。そのETFの配当が平均7%ダヨネ?なんで米国MLPファンド(毎月分配型)は配当利回りが2.04%なの。
落ち過ぎじゃない?!
うーん。ETF自体が割と重めの経費率だからそこまで。いやいやでもETF買ってるだけのファンドだよね?インデックスを2つ採用してマザーファンド組んでる訳でもないんだよね?
これはー。
・・・。
うーん、でもエネルギーセクターって新型コロナ・ウイルスのパンデミック前はボロボロで。復活の芽は無いとまで言われていた冷遇セクターだったし。その当時のマイナスが重かったとか。例えばキャピタル側をインカムで補填している。だから基準価格が10,000円以上を維持できているみたいな。
あるいは毎月分配に手間賃がかかるとか。ドイチェさんは確かドイツの会社だから、ビールの飲み過ぎで酔っぱらってるのか。(←問題発言。
ちょっと判断が難しいファンドかも。もうちょっと調べてみないと。
・・・。
おつかれさまでした。