グローバル5.5倍バランスファンド運用状況2023年06月。

運用状況

2023年も後半戦突入。年初の予想ではえーっと、もうちょっと株安を警戒していた?てな記憶を辿りつつ。警戒はそのままかなって感想。

そうそう。先日発表になった新NISA向けの成長投資枠対象ファンドを眺めているところで。

なんかあれだなーって。こう、ズラっと並んでいる中からじぶんの一番を探そうとしているこの感じ。子供の頃にクリスマス・プレゼント何をお願いしようかなって新聞の折り込みチラシでおもちゃを眺めている感じみたいだなって。

いくつになっても。当日までのわくわくがいちばん楽しいかも。

・・・。

目に付いたところだと、日興さんはTracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)、Tracers グローバル3分法(おとなのバランス)を登録されてた。やっぱりデリバティブ無し縛りだとこの2本になっちゃうよね・・。

あとはー。<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)もきてるね。うん。

今回は、またまたー、わかってるんでしょー?みたいな見て見ぬふりが健康の秘訣。健康路線を目指しても灼熱の大都会に消し炭にされそうで。グローバル5.5倍バランスファンドの基準価格も消し炭になっちゃった?わーん。といった内容かも知れない日本の朝。みたいなお話。たぶん。

Memo

グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20230712
基準価額:6,984円 / 前日比(円)+33円 / 前日比(%)+0.47% / 純資産総額102.43億円

項目通貨ペア価格52週範囲
ドル円USD/JPY140.2730(JPY)127.2540 – 151.9370
ビットコインBTC/USD30,599.82(USD)15,599.05 – 31,460.05
イーサリアムETH/USD1,878.98(USD)1,019.22 – 2,137.45
リップルXRP/USD0.476350(USD)0.304330 – 0.580400
ステラルーメンXLM/USD0.098656(USD)0.070841 – 0.137546
為替と通貨の一覧

※為替はそこまでご利用が無いので、暗号通貨も混ぜています。

項目指数数値52週範囲
米国株式CRSP US Total Market Index3,203.072,590.36 – 3,206.97
S&P500S&P500 Index4,439.263,491.58 – 4,458.48
NASDAQNASDAQ Composite Index13,760.7010,088.83 – 13,864.06
英国株式FTSE 100 Index7,282.526,707.62 – 8,047.06
独国株式DAX Index15,790.3416,427.42 – 11,862.84
日本株式TOPIX Index2,236.401,815.30 – 2,321.53
主要株価指数一覧

※ETFにするとマーケットプライスになるので、指数で扱えるものは指数でメモしています。

項目ETF価格
(USD)
52週範囲
(USD)
先進国株式
(除く米国)
Vanguard
Developed Markets Index Fund ETF
Ticker:VEA
45.8935.42 – 47.55
新興国株式Vanguard
Emerging Markets Stock Index Fund ETF
Ticker:VWO
40.9534.88 – 43.22
米国短期国債SPDR Portfolio
Short Term Treasury ETF
Ticker:SPTS
28.7228.60 – 29.58
米国中期国債SPDR Portfolio
Intermediate Term Treasury ETF
Ticker:SPTI
28.0627.55 – 30.10
米国長期国債SPDR Portfolio
Long Term Treasury ETF
Ticker:SPTL
29.0426.87 – 34.71
SPDR Gold Shares
Ticker:GLD
179.45150.57 – 191.36
コモディティiShares
S&P GSCI Commodity-Indexed Trust ETF
Ticker:GSG
20.1618.65 – 23.54
アセット別ETFの価格一覧

※こちらは情報の扱いが難しいため、数字の取り易いETFでメモしています。

Be careful

この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)

「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。

News

最近の出来事

  • ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、ロシア国内で民間軍事会社ワグネルによる武装反乱が勃発、首都モスクワまで200キロに迫るも、ベラルーシ大統領の説得により1日で終了した、民間人に被害はなかった
  • フランスの警察官による少年射殺事件をきっかけにした抗議デモは暴動へと発展、逮捕者は数千人に達し、SNSでは暴動を煽る偽の動画も拡散された
  • 防衛装備の保管・輸送の基準をめぐり、北大西洋条約機構(NATO)主導の枠組みに日本が加入したと防衛装備庁が発表した
  • 政府は防衛装備品の輸出ルールを定めた防衛装備移転三原則を改定し、殺傷能力を持つ武器の輸出を可能にする検討を進める、検討の背景にウクライナへの支援、他国と共同開発を行う次世代戦闘機の販売に関する課題などがあがる
  • トヨタ自動車は、従来のリチウムイオン電池の抱える性能や安全性で、多くの問題を解決する全個体電池を2027年から2028年に実用化を目指し、合わせて全個体電池を搭載したEV車を市場に投入すると発表した

My mutual fund

この記事で掲載しているスクリーンショット画像は、松井証券ホームページの画面をキャプチャしたものです。

スクリーンショットは、2023年7月1日に撮影したものです。(なんやかんやで記事書いているとズレてくるのでご注意。)

保有銘柄

保有銘柄

松井証券さんでは経費が一定額を越える投資信託を保有していると、経費から一定の額(松井証券さんの取り分)を抜いた残りをポイントとして還元してもらえるサービスがある。グローバル5.5倍バランスファンドは年0.3%のポイント付与。eMAXIS Slim先進国はポイントを使って積み立てられたもの。以上、ここまでがステマ。

やっとこ、平均取得単価が7,000円台になったー。だいたい基準価格との差が500円くらいに縮んでくると、ばよーんって引き離される記憶。(これを書いている7月11日現在は予想通りばよーんしてる。

でもって、6月15日にもらえたポイント数は793ポイント。

このペースなら年9,516円。ぽいんとは裏切らない!

基準価格情報

基準価格情報

今月も8,000円の壁は厚く。2023年も後半戦に突入したのにー。

国内や米国の株価謎上げの恩恵も無く。ううーん。これ、やっぱり債券あたりがひっぱっているのかなぁ。

基本リスク指標

基本リスク指標

今回も比較してみる。えーっと。

項目トータル
リターン
累積6ヵ月
(%)
トータル
リターン
年率6ヵ月
(%)
シャープ
レシオ
6ヵ月
リスク
(年率)
6ヵ月
トータル
リターン
累積12ヵ月
(%)
トータル
リターン
年率12ヵ月
(%)
シャープ
レシオ
12ヵ月
リスク
(年率)
12ヵ月
トータル
リターン
累積3年
(%)
トータル
リターン
年率3年
(%)
シャープ
レシオ
3年
リスク
(年率)
3年
5ヵ月前▲23.8▲56.7▲1.2345.9▲57.8▲75.9▲1.7343.9
4ヵ月前▲26.8▲54.5▲1.1846.7▲44.8▲44.4▲0.9845.2
3ヵ月前▲22.1▲41.3▲0.8946.6▲46.6▲47.7▲1.0346.4▲29.0▲5.2▲0.1535.0
2ヵ月前14.623.10.5641.5▲40.5▲41.0▲0.8747.0▲9.32.80.0834.6
先月8.726.90.7536.1▲30.5▲25.2▲0.5447.0▲19.5▲1.5▲0.0433.6
今月▲1.4▲9.8▲0.3131.2▲27.9▲23.3▲0.5046.7▲23.2▲3.1▲0.0933.6
基本リスク指標どんどこ前と今月の比較(2023年7月1日付け)

色の意味は、上向きが、下向きが。(リスク以外はプラスが上向き、リスクのみ低い方が上向き。ズレてたらごめんなさい。)

この表のリスクって低い方が数字的な意味は良いんだよね?ちょっと自信がないのだけれど、最長の3年の数字のリスクが低くなっているから、合っているとは思う。たぶん。

ううーん。先月のトータルリターン累計半年のマイナス大丈夫かなーって書いていたら、今月ビシバシ影響が広がってきている感。リターンが落ち込んできているってことかー涙。

Composition ratio

ここでの数値は日興アセットマネジメント社、グローバル5.5倍バランスファンドの5月マンスリーレポート(2023年7月1日)を参考にしています。

つまり、2023年7月1日に最新のマンスリーレポートを見たら、5月31日付けの資料が最新だったよといったお話です。

世界株式

銘柄先々月の比率
(%)
先月の比率
(%)
今月の比率
(%)
変動
(%)
米国米国株先物ミニ(S&P500)63.765.261.1↓4.1
欧州欧州株先物(ユーロ・ストックス50)17.616.215.4↓0.8
新興国新興国株先物ミニ(MSCI EM)9.09.08.6↓0.4
日本日本株式先物(TOPIX)5.66.05.60.4
英国英国株先物(FT100)3.63.63.6
その他0.00.00.0
株式先物合計99.6100.194.3↓5.8
グローバル5.5倍バランスファンド資産保有比率(世界株式)

(メモ)株式先物合計の差額が「あれ?一致しない」という現象があって。いまさら気づいた。どうも公式さんの数字、小数点が丸められている模様。先々月は上から加算すると99.5%、先月は100%が正しい数字。もしかしたらレポートにそういった注意書きがあるのかも。でもそこまで厳密な数字が欲しいわけではないので気にしないことに。誰か青いひとに突っ込んで下さい。

世界REIT

銘柄先々月の比率
(%)
先月の比率
(%)
今月の比率
(%)
変動
(%)
米国VANGUARD REAL ES-ETF16.716.115.3↓0.8
オーストラリアVANGUARD AU PROP-ETF3.23.23.1↓0.1
英国ISHARES UK PROPE-ETF2.62.62.5↓0.1
日本上場インデックスJリート隔月2.22.22.2
シンガポールNIKKOAM-STRAITST-ETF1.01.00.9↓0.1
その他0.00.00.0
REIT現物合計25.725.124.1↓1.0
グローバル5.5倍バランスファンド資産保有比率(世界REIT)

(メモ)今月の比率は上から順に足すと合計24.0%になるけれど、公式のドキュメントでREIT現物合計は24.1%と書かれているため合わせることに。株式でも書いているけれど一応。

先進国債券

銘柄先々月の比率
(%)
先月の比率
(%)
今月の比率
(%)
変動
(%)
米国米国国債先物2年89.493.687.2↓6.4
米国米国国債先物10年84.691.086.7↓4.3
日本日本国債先物10年38.537.239.3↑2.1
フランスフランス国債先物10年39.638.037.5↓0.5
米国米国国債先物30年34.335.433.0↓2.4
ドイツドイツ国債先物10年29.528.127.3↓0.8
イタリアイタリア国債先物10年21.921.521.7↑0.2
英国英国国債先物10年16.916.015.6↓0.4
ドイツドイツ国債先物30年6.46.66.7↑0.1
日本日本国債現物26.425.427.6↓2.2
その他0.00.00.0
債券先物合計361.1367.4355.1↓12.3
債券現物合計26.425.427.6↑2.2
グローバル5.5倍バランスファンド資産保有比率(先進国債券)

(メモ)今月の比率は上から順に足すと(ry。表の並びは比率が高い順で並んでいるのだけれど、フランスと日本の債券先物は数字が拮抗しているようで。ここ数カ月は順番が良く入れ替わってる。固定も検討したものの、統一感がある方がよい気がしたため順位は都度入れ替えようかなって考え中。

銘柄先々月の比率
(%)
先月の比率
(%)
今月の比率
(%)
変動
(%)
米国金先物24.624.823.8↓1.0
その他0.00.00.0
金先物合計24.624.823.8↓1.0
グローバル5.5倍バランスファンド資産保有比率(金)

全部下げだー!!ぎゃーっす。

公式さんでチャートを見てきた感じ5月は下り坂だから、数字的にはこんな感じ?んー。何か違和感あるぞ。5月末ってほら、えーっと、セルインメイ前で株価落ちるかな?って予想していたらNASDAQとか半導体とか、日本株とか。ぼーん、ぼーんって高騰した時期でなかったっけ?

S&P500指数のチャートも見てきた感じ、4月28日の価格が4,169USD、5月31日の価格が4,179USDだから・・。0.3%くらい上がってる。

先物価格だから当然指数とは数値が異なるとは思う。思うのだけれど、米国株先物ミニ(S&P500)は前月比4.1%マイナスなのは気になるかも。グローバル5.5倍バランスファンドは株式にはレバレッジをかけていないし。(ぶっちゃけ先物債券4倍レバレッジファンドだしネ・・。)

先月のファンド内の比率に対して4.1%落ちているという数字は、価値が4.1%落ちたというわけではないのかな。リバランスの説を考えてみても、100%に対して94.3%に落ちているのだから説明としては弱そうな気もする。

ふむー。

先物版S&P500を探してみた感じだと、E-mini S&P500というのが見つかった。チャートから数字を追って見て、すごく当たり前の話に今更気づいて。

・・・。

これってもしかして、いつの建玉かで変わってるってこと?

つまり、ファンドが保有する先物は複数の建玉で構成されていて、株価指数に連動する先物ではあるのだけれど平均取得単価の数字を持つ。(間違っていたらごめんなさい。)

そだよね。

買い増しや売却もするし、購入した時間によって価格も異なるし、何より先物には期日もある。指数みたいに一意な数字になる訳がない。

うーん。でもこれは現物でも同じか。平均取得単価によって価値は指数と乖離する。それの調整を運用会社がデリバティブ等で調整し、「指数との連動」を実現していると。

・・・。

うへー。大変そう。

あれ?でもさでもさ。

その理屈だと、株価指数が大きく下落した時に大量に購入すれば数字はよくなるんだよね。やっぱり。安く仕込めるわけだし。資金流入が続いているファンドは、単純に買い付けるだけでパフォーマンスがよくなると。

グローバル5.5倍バランスファンドは指数への連動をうたってはいないから、別に指数と同じ値動きである必要はなくて。(確か比率は参考にするって書いてあった記憶。

ただ、保有する資産が株価指数の先物だから、それらしい値動きにはなる。

てことだよね。たぶん。わざわざ株価指数が値下がりした時に売却する義務を負ってもいないので、そのへんは実のところよいのかなーって思ってみたり。みなかったり。

どなんだろね。先物で株価指数を長期運用するポートフォリオって。有識者に聞いたらアホかって怒られそうではあるけれど。周りが軒並み自爆している感じ、ダメそうにも思えたり。でも自爆の理由って為替とレバレッジの都合だけにも見えるんだよ。

じゃあ、グローバルなんとかもダメじゃないの?と言えば。うん、あ、はい。ってまとめ。

Factors behind price fluctuations

ここでの数値は日興アセットマネジメント社、グローバル5.5倍バランスファンドの5月マンスリーレポート(2023年7月1日)を参考にしています。

基準価額騰落の要因

項目2022/092022/102022/112022/122023/012023/022023/032023/42023/5設定来
基準価格8,5346,3766,7857,3356,4187,3526,6467,3067,33710,000
支払分配金0000000000
世界株式▲664375215▲203341▲65121121572,323
世界REIT▲2756658▲45113▲51▲7245▲47125
先進国債券▲1,258▲43383▲584439▲596506▲111▲223▲6,332
▲85▲24945786▲1131361▲38233
その他要因12435▲199▲143▲45118▲3115103880
合計▲2,158409550▲917934▲70660671▲148▲2,771
当月末基準価格6,3766,7857,3356,4187,3526,6467,3067,3777,2297,229
グローバル5.5倍バランスファンド基準価格騰落の要因一覧

こちらも当然、全面安。その他要因だけプラスなのは為替かな。円安がもりもり進行していた時期のような気もする。

資産上は債券のみマイナス。このままだと基準価格より債券のマイナスの方が高くなりそう・・。まだまだ先は長い。

Sister mutual funds

おまけ。ぼんくらーず。

ぽんこつ基本情報

これは基本情報。

チャートを見る限りはTracers グローバル2倍株は良い感じに戻してるし、グローバル3倍3分法ファンドも上向いてきた。グローバル5.5倍バランスファンド?さぁ、聞いたことがない名前ですね。新しいファンドですか?

で。Tracers グローバル2倍株の資金流出が気になって仕方がないので(そればかりでもないけれど)SBI証券さんで調べて数字を並べるの表。

ファンド2022/52022/62022/72022/82022/92022/102022/112022/122023/12023/22023/32023/42023/5
グローバル3倍3分法
ファンド
▲1,751▲6164961,9002,3849441,302495318
グローバル5.5倍
ファンド
14023097245201287347599304574410328388
Tracers
グローバル2倍株
51122719434034115117▲6631▲74▲12
グローバル3倍3分法ファンドとグローバル5.5倍バランスファンドとTracdesグローバル2倍株の資金流入出(単位は百万)

あり?

グローバル3倍3分法ファンドの月次資金流出入額、2023年4月の数字がなくなってる・・。5月の数字も無い。SBI証券さんの方で修正中なのかな。Tracers グローバル2倍株とグローバル5.5倍バランスファンドの方は数字があるのに。先月あった数字が消えているのは変な感じ。

Tracers グローバル2倍株は流出額は減っているけれど、まだ流出状態。グローバル5.5倍バランスファンドは何故か流入が増えている。

時代が追いついてきた?ないない。

ぽんこつ実績・評価

こっちは実績と評価。

うおー!Tracers グローバル2倍株が一抜けしてきたー!プラスだー!!(どんどこ、ぱふーぱふー。

いちおう、直近1年ならグローバル3倍3分法ファンドとグローバル5.5倍バランスファンドも数値上は改善しているけれど。改善はしてるけれど・・。

この果てしないマイナス感がどうにも。

ううー。シャープレシオは揃って悪化しているのか。よくはならないよね。今のところ。

Tracers グローバル2倍株は債券を持たない分、やっぱり浮上は早い感じで。あと為替の影響は・・、半分くらい?先物オンリーじゃないハイブリッド型なのでゼロではなかったよね。確か。

Ranking of investment trusts you don’t know

今を読み解くのに面白い気がするので、投資信託ランキングを眺めて締め。

投資信託の資金流入ランキング

これは資金流入ランキング。

1位にインベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算)、2位にeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は前回と同じ。ここでeMAXIS Slim米国株式(S&P500)さんがランク圏外から唐突な3位への復帰。

うーん。

もしかして物凄い売り買い必至勢がいたりする?

米国はリセッションだー!わー!売り抜けろー!とか、日本株高騰だー!わー!買い込めー!とか。

・・・。

まさか。

とはいえ、前回8位と9位にランクインしていた楽天日本株3.8倍ベアⅡ、SBI日本株3.8倍ベアⅡの売りたい勢さんも撤収されているようだし。意外と投資信託で短期トレード楽しんでる方が多そうかも。

4位の高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)、5位の高成長インド・中型株式ファンドは・・。名前が同じだけど決算回数が違うのかな。はてな。

ああ、5位の方は配当を出すのか。インドのファンドは金融株が多いから、万年インフレ(確か6%平均だっけ?)としたら意外と高配当に属するのだろうか。金利が高く海外から資金流入が多いっていうチート状態っぽい。あぶないなぁ・・。

11位にもインド。新光ピュア・インド株式ファンドがランクイン。

えーっと。

ピュアってなんだー!!。マヨネーズみたいな名前だー。

ということで気になったので調べてみる。どうもアセットマネジメントOneさんが運用するファンドのようで。(たわら男爵のところだね。

主としてインド有数の財閥であるTATAグループの投資信託会社が運用する外国籍の投資信託証券を通じて実質的にインド株式に投資。ファンズオブファンズの・・。あらま、米ドル建てだ。為替ヘッジなしって解釈でよさそう。信託期間は無期限、信託報酬は純資産総額に対して0.85%。運用開始は2006年6月1日。

ん?これ17年くらい運用しているファンドなのに基準価格低くない?

と思ったら配当出しているのか。公式によれば、基準価格は分配金再投資で36,793円、分配金受取で15,849円。

マンスリーレポートを見る感じだと騰落率は全体的にプラスで遷移しているから、これ配当寄りのファンドという感じ?

組み入れ上位業種は銀行24.5%、金融サービス10.4%、エネルギー8.9%、資本財7.5%、食品・飲料・タバコ7.2%。セクター観点では金融が34.9%を占める、よくある金融モリモリのインド系(によく見かける)ファンド。

短所が明確だから、そことどう付き合うか。

ランキング上では分配金利回りが11.06%。ちょっと気になるのはランキング上では信託報酬が2.06%になっている点。誤記では無いと思うので、目論見書の手数料が運用側の数字しか含まれていなかったりするのかな。むう。

あれ・・。

目論見書とマンスリーの数字が違うよ。これ。

・・・。

目論見書だと信託期間は無期限、信託報酬は純資産総額に対して年率0.85上限、配当は原則としてなし。

マンスリーレポートだと信託期間は2026年8月24日まで、信託報酬は純資産総額に対して年率2.06%(託財産留保額0.3%)、投資対象とする外国投資証券:TIOFの純資産総額に対して年率0.85(上限)とのこと。

んんん?

つまり、目論見書はファンドの資産に関する費用で、それ以外もかかりますよって区別なのかな。銀行でよく見る手数料メガ盛り表記っぽいけれど、流石にマンスリーでないと手数料わかりませんは無いと思う。詐欺になっちゃうし。別紙で説明するのかな。ピュアというよりヘル。

ちょっと、うへーかも。

気になって、グローバル5.5倍バランスファンドの目論見書とマンスリーレポートを比較してみたけれど、どちらも同じ信託報酬の数字が書かれていた。

だよねぇ・・。

日興アセットマネジメントさんは読み手のことを考えてなくて「ピー」な文章が散見されて、所々後ろめたい部分を小文字で「バキューン」す傾向があって、販売が不調になると「バーンバーン」が目に見えて落ちるけれど。

数字を入れ替えたりはしないよ!!

あれかな、一般人には知り得ない金融界隈のお約束みたいなものがあって。「おかしくないですーっ!ここにかいてありますーw」「〇〇にはわかりませーんw」みたいな。ああもう、腹立ってきた。だから金融屋はキライ。

その胸に鎮座するSDG’Sバッチでも磨きながら新NISAで売りものなくなって干からびろやー!!

バーヤ、バーヤ。

投資信託の資金流出ランキング

これは資産流出ランキング。

トップの座は譲らない、アライアンス・バーンスタインさんの米国成長株投信Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配提示型。

ん?前回はDコースが1位、Bコースが3位だったのか。よくわからないモグラ叩き感。次回はAコースが登場したりするのだろうか・・。

あと前回は、日経を採用指数にしてそうなファンドがランキング12位中7件という、ジャパンイズデッドな展開だったけれど。ええと。

・・・。

ちょっと落ち着いた?

2位の楽天日本株4.3倍ブル、3位のひふみワールド+は・・、違うか。とすると残りは8位のSBI日本株4.3倍ブルくらい。おおー!ランキング12位中2件まで減った!!

みんな大スキ投資のソムリエさんも5位に復帰してるし。日常が返ってきたような感じかも。

他は債券とテーマ系がぽつぽつ利確されているのかな。夏枯れ相場やら、新NISAは・・、あまり関係がないか。この辺りのファンドは新NISAでは購入できなそうだし。客層が違う気も。

新NISAの客層はどちらかというとインデックス教徒っぽいイメージ。シンジレバスクワレマース。

ファンドスコア×トータルリターンランキング

最後はファンドスコア×トータルリターンランキング。

1位は常連さんのUBS原油先物ファンド・・。

およ?

じゃなーい!!UBS原油先物ファンドぱいせん圏外?!

・・・。

いったい何が・・。

番組の途中ですが放送内容をどーたらこーたらして、UBS原油先物ファンドぱいせん失踪の謎を追うよ!!

UBS原油先物ファンドの基準価格情報

んー。チャートを見る限り、去年末あたりからドンと落ちて、あとはざわざわしてる位でそこまで大きく値を動かしているようにも見えないかも・・。むーう。

資金の流れを見ると、ゆるやかに減っていはいるようで。でも直近そんなに動いているようには見えない。

ちょっと興味が出たのは2020年あたりの垂直上昇ばりの資金流入。カーソルを2020年3月末に合わせてみた感じだと、コロナの初期でズドンと基準価格が落ちて、その後資金がバイーンと跳ね上がっている感じ?

うーん。

あの時期に原油トレーダーはあがることがわかってたのか。

あれ?トワナナさんも当時エネルギー・セクターETF買ってなかった?というと。出遅れセクターとしてエネルギー・セクターを選んだだけだったので。不景気になれば上がるとは予想していたけれど、今回みたいに跳ね上がるとは想像していなかった。

次のターンには原油ファンドで是非。

ちなみにファンドの名前にもついているUBSは、最近話題にもなっていたスイスのいちばん大きな銀行。クレディ・スイスを買収した銀行かな。たぶん。

そいでそいで。UBS原油先物ファンドがランク外になった理由は・・。

ううーん。

・・・。

これかな?ファンドスコアが9になってる。

ランキングの上位は全てファンドスコアが10なので、もう少し下の方に控えているのか。直近あまり成績が振るわないせいなのかも。(レンジっぽいしネ。)

はー。ランキング1位でも一瞬で圏外の何とか定食の世界。

他は・・。

・・・。

インドゥ!!。

ランキング10位中、8件がインド。1位から5位まで全部インド。ぶらーぼ、ぶらーぼぉー。

ちょ、ちょっと過熱し過ぎじゃ・・汗。

遠くから見ている感じ。金融屋さん全体で新興国株を推しに来ている感。経済の地盤が脆いから新興国でもあるのに。なんか、都合によって手のひらアクセルスピンしてる。金融不安がある今だからこそ、経済基盤がしっかりしている先進国の株を握る方がって考えはマイノリティなのかな。

・・・。

おーさまのみみはろばのみみー!!

おつかれさまでした。

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