楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドとか出るみたい。
時期的に新NISAでの集客、えんど全世界株式の値下げ競争に楽天VTでは太刀打ちできない、したくない感。かなぁ。そもそもMSCI ACWIの先物ってメジャーどころ無かった記憶だけれど。あるの?
無いと数字合わせ困った時ETFになるけれど、あれ経費モリモリでなかったっけ。
iShares MSCI ACWI ETF(ティッカーACWI)あたり。公式サイトによれば経費率0.32%だ。とても補填に使えないよ、6倍近いし・・。ええ?!何でそんなに高いの?!って言ったら、そりゃあ・・、売れないから。MSCI ACWI有難がってるのって、どっかの島国だけだし。
じゃあ、辻褄あわないですやん!!って少し真面目に調べたら。しれっと先物のMSCI ACWIが見つかった。MSCIフルラインナップの勢いで揃ってる。
フツウニー(↓)アルジャ(↑)ナイーノ(↓)。
ははーん。そゆことネ。
・・・。
・・・。
はぁ・・。
ちゃうよ!ちゃうちゃう!それどころじゃないよっ!
グローバル5.5倍バランスファンドは2023年10月4日に設定来安値を更新。うわーん。やっぱり世界には絶望しかないんだ。まっくろだー!あんこくだー!!
もーだめだー、おしまいだー!!涙。
・・・。
今回は。松井証券さん引っ越し後、積み立てはもうすぐ2周年になるけれど、月末締めで一度もプラスになってないって逆にすごくない?とか。ちょっぴり記念日っぽいようで、その実ぜんぜん記念日じゃないかもで。姉さん、グローバル5.5倍バランスファンドは今日も室内干しの洗濯物みたいなニオイです。みたいなお話。たぶん。
Memo
グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20231008
基準価額:5,691円 / 前日比(円)+53円 / 前日比(%)+0.94% / 純資産総額88.76億円
項目 | 通貨ペア | 価格 | 52週範囲 |
---|---|---|---|
ドル円 | USD/JPY | 149.2740(JPY) | 127.2540 – 151.9370 |
ビットコイン | BTC/USD | 27,908.98(USD) | 15,599.05 – 31,814.52 |
イーサリアム | ETH/USD | 1,625.96(USD) | 1,081.14 – 2,137.45 |
リップル | XRP/USD | 0.521118(USD) | 0.321628 – 0.887511 |
ステラルーメン | XLM/USD | 0.110898(USD) | 0.070841 – 0.183018 |
※為替はそこまでご利用が無いので、暗号通貨も混ぜています。価格の下のマーカーは1年前の価格に対しての状態を色分けしています。赤いマーカーは上昇、青いマーカーは下降になります。
項目 | 指数 | 数値 | 52週範囲 |
---|---|---|---|
米国株式 | CRSP US Total Market Index | 3,090.25 | 2,590.36 – 3,321.77 |
S&P500 | S&P500 Index | 4,308.50 | 3,491.58 – 4,607.07 |
NASDAQ | NASDAQ Composite Index | 13,431.34 | 10,088.83 – 14,446.55 |
英国株式 | FTSE 100 Index | 7,494.58 | 6,707.62 – 8,047.06 |
独国株式 | DAX Index | 15,229.77 | 12,000.43 – 16,528.97 |
日本株式 | TOPIX Index | 2,264.08 | 1,854.61 – 2,438.02 |
※ETFにするとマーケットプライスになるので、指数で扱えるものは指数でメモしています。52週範囲は約1年間の値幅の範囲を表します。1年間の範囲に対して現在の価格がどの位置にいるのかなどの確認に使えます。
項目 | ETF | 価格 (USD) | 52週範囲 (USD) |
---|---|---|---|
先進国株式 (除く米国) | Vanguard Developed Markets Index Fund ETF Ticker:VEA | 43.36 | 35.42 – 47.81 |
新興国株式 | Vanguard Emerging Markets Stock Index Fund ETF Ticker:VWO | 39.10 | 34.88 – 43.22 |
米国短期国債 | SPDR Portfolio Short Term Treasury ETF Ticker:SPTS | 28.64 | 28.58 – 29.44 |
米国中期国債 | SPDR Portfolio Intermediate Term Treasury ETF Ticker:SPTI | 27.26 | 27.17 – 29.40 |
米国長期国債 | SPDR Portfolio Long Term Treasury ETF Ticker:SPTL | 25.10 | 24.89 – 31.67 |
金 | SPDR Gold Shares Ticker:GLD | 169.70 | 150.57 – 191.36 |
コモディティ | iShares S&P GSCI Commodity-Indexed Trust ETF Ticker:GSG | 21.34 | 18.65 – 23.15 |
※こちらは情報の扱いが難しいため、数字の取り易いETFでメモしています。数字は手打ちになりますので、間違っていたらごめんなさい。参考程度に見て下さい。
Be careful
この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)
「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。
News
最近の出来事
- ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、19日、国連総会一般討論演説の冒頭、グテーレス事務総長は「国連憲章と国際法に違反する戦争は恐怖を生み、人命を奪い、人権を踏み躙り、家族を離散させた。全てのひとに深刻な影響を及ぼしている」とロシアを非難した
- 北アフリカのリビア東部デルナは、大雨の影響により市街地の上流にあった2つのダムが決壊、5000人以上が死亡、数千人が行方不明に
- 北アフリカのモロッコでマグニチュード6.8の地震が発生、国営メディアは1037人が死亡、1204人が怪我をしたと伝えた
- 7日、月探査機SLIMを搭載したH2Aロケット47号機が打ち上げに成功、月面着陸を目指す探査機では日本初となる
- 14日、プロ野球の阪神タイガースは読売ジャイアンツに4対3で勝利し、2005年以来18年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした
My mutual fund
※この記事で掲載しているスクリーンショット画像は、松井証券ホームページの画面をキャプチャしたものです。
スクリーンショットは、2023年10月2日に撮影したものです。(なんやかんやで記事書いているとズレてくるのでご注意。)
保有銘柄
松井証券さんでは経費が一定額を越える投資信託を保有していると、経費から一定の額(松井証券さんの取り分)を抜いた残りをポイントとして還元してもらえるサービスがあって。グローバル5.5倍バランスファンドは年0.3%のポイントが付与して貰える。eMAXIS Slim先進国はポイントを使って積み立てられたもの。以上、ここまでがステマ。
冒頭でも書いたけれど、基準価格は設定来の最安値を更新。
そうそう、グローバル5.5倍バランスファンドにしては珍しく公式のレポートが出てた。
え・・。ちょっとまさか、改心して投資家に寄り添う日興アセットマネジメントさんになっちゃったりするの?!大丈夫?熱あるんじゃない?!非公式キャラクターの青い人が仕事したの?!
なーんて。
迂闊にも期待してレポート読んでみたけれど。内容はいつもの通り、コピペの中から変更点を見つけ出すパズルみたいな。長旅でお気に入りの小説をトランクに仕舞っておくような。ウン、シッテタ・・。
よくよくサイトを見渡すと昨年も似たような日付けでレポートが出てるので、9月の下落を見越したテンプレでもあるのかな?はて。
そいえば昨年も、9月末に株価がとんでも下落してたっけ。
・・・。
9月15日にもらえたポイント数は927ポイント。伸びが心もとないのは、資産の減少のせいかな?
このペースなら年間獲得ポイントは11,124円。月1,000ぽいんとまであと少し!もう少し!!
基準価格情報
レンジぬけたー!!と、思ったら下方向だったでござる。
・・・。
いーやー!涙。
あ、1ヵ月の最大下落率は来月久しぶりに更新かもだね。たぶん、2023年10月で更新されそうな気がする。
基本リスク指標
今回も比較してみる。えーっと。
項目 | トータル リターン 累積6ヵ月 (%) | トータル リターン 年率6ヵ月 (%) | シャープ レシオ 6ヵ月 | リスク (年率) 6ヵ月 | トータル リターン 累積12ヵ月 (%) | トータル リターン 年率12ヵ月 (%) | シャープ レシオ 12ヵ月 | リスク (年率) 12ヵ月 | トータル リターン 累積3年 (%) | トータル リターン 年率3年 (%) | シャープ レシオ 3年 | リスク (年率) 3年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8ヵ月前 | ▲23.8 | ▲56.7 | ▲1.23 | 45.9 | ▲57.8 | ▲75.9 | ▲1.73 | 43.9 | ー | ー | ー | ー |
7ヵ月前 | ▲26.8 | ▲54.5 | ▲1.18 | 46.7 | ▲44.8 | ▲44.4 | ▲0.98 | 45.2 | ー | ー | ー | ー |
6ヵ月前 | ▲22.1 | ▲41.3 | ▲0.89 | 46.6 | ▲46.6 | ▲47.7 | ▲1.03 | 46.4 | ▲29.0 | ▲5.2 | ▲0.15 | 35.0 |
5ヵ月前 | 14.6 | 23.1 | 0.56 | 41.5 | ▲40.5 | ▲41.0 | ▲0.87 | 47.0 | ▲9.3 | 2.8 | 0.08 | 34.6 |
4ヵ月前 | 8.7 | 26.9 | 0.75 | 36.1 | ▲30.5 | ▲25.2 | ▲0.54 | 47.0 | ▲19.5 | ▲1.5 | ▲0.04 | 33.6 |
3ヵ月前 | ▲1.4 | ▲9.8 | ▲0.31 | 31.2 | ▲27.9 | ▲23.3 | ▲0.50 | 46.7 | ▲23.2 | ▲3.1 | ▲0.09 | 33.6 |
2ヵ月前 | 15.3 | 23.3 | 0.84 | 27.8 | ▲12.1 | ▲5.3 | ▲0.12 | 42.4 | ▲25.7 | ▲4.2 | ▲0.13 | 33.5 |
先月 | 1.0 | ▲11.4 | ▲0.42 | 27.1 | ▲26.1 | ▲23.1 | ▲0.55 | 41.8 | ▲32.6 | ▲7.6 | ▲0.23 | 32.8 |
今月 | 6.2 | 19.4 | 0.71 | 27.2 | ▲17.3 | ▲23.0 | ▲0.54 | 42.6 | ▲37.8 | ▲10.3 | ▲0.31 | 32.9 |
色の意味は、上向きが赤、下向きが青。(リスク以外はプラスが上向き、リスクのみ低い方が上向き。ズレてたらごめんなさい。)
今回は半年、1年が改善してきていて、3年の数字は長めに見ると悪化してきているのかな。全期間でリスクの値が悪くなっているのは・・、うん。仕方なさそうかも。この数字では。
次回も悪い数字なんだろうなぁ・・。
Composition ratio
※ここでの数値は日興アセットマネジメント社、グローバル5.5倍バランスファンドの8月マンスリーレポート(2023年10月2日に参照)を参考にしています。
つまり、2023年10月2日に最新のマンスリーレポートを見たら、8月31日付けの資料が最新だったよといったお話です。
世界株式
国 | 銘柄 | 先々月の比率 (%) | 先月の比率 (%) | 今月の比率 (%) | 変動 (%) |
---|---|---|---|---|---|
米国 | 米国株先物ミニ(S&P500) | 67.1 | 66.7 | 68.1 | ↑1.4 |
欧州 | 欧州株先物(ユーロ・ストックス50) | 15.8 | 14.0 | 12.4 | ↓1.6 |
新興国 | 新興国株先物ミニ(MSCI EM) | 8.6 | 8.7 | 8.4 | ↓0.3 |
日本 | 日本株式先物(TOPIX) | 5.7 | 6.0 | 5.3 | ↓0.7 |
英国 | 英国株先物(FT100) | 3.5 | 3.5 | 3.6 | ↑0.1 |
その他 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | ||
株式先物合計 | 100.7 | 98.9 | 97.9 | ↓1.0 |
世界REIT
国 | 銘柄 | 先々月の比率 (%) | 先月の比率 (%) | 今月の比率 (%) | 変動 (%) |
---|---|---|---|---|---|
米国 | VANGUARD REAL ES-ETF | 16.3 | 15.6 | 15.8 | ↑0.2 |
オーストラリア | VANGUARD AU PROP-ETF | 3.3 | 3.2 | 3.3 | ↑0.1 |
英国 | ISHARES UK PROPE-ETF | 2.3 | 2.4 | 2.5 | ↑0.1 |
日本 | 上場インデックスJリート隔月 | 2.1 | 2.3 | 2.1 | ↓0.2 |
シンガポール | NIKKOAM-STRAITST-ETF | 1.0 | 1.0 | 1.0 | |
その他 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | ||
REIT現物合計 | 25.0 | 24.4 | 24.5 | ↑0.1 |
先進国債券
国 | 銘柄 | 先々月の比率 (%) | 先月の比率 (%) | 今月の比率 (%) | 変動 (%) |
---|---|---|---|---|---|
米国 | 米国国債先物2年 | 95.8 | 90.5 | 90.7 | ↑0.2 |
米国 | 米国国債先物10年 | 92.2 | 89.3 | 88.8 | ↓0.5 |
フランス | フランス国債先物10年 | 37.6 | 39.0 | 40.7 | ↑1.0 |
日本 | 日本国債先物10年 | 39.3 | 39.0 | 39.4 | ↑0.4 |
米国 | 米国国債先物30年 | 34.5 | 34.3 | 32.2 | ↓2.1 |
ドイツ | ドイツ国債先物10年 | 27.9 | 29.4 | 28.7 | ↓0.7 |
イタリア | イタリア国債先物10年 | 21.3 | 22.2 | 22.2 | |
英国 | 英国国債先物10年 | 15.9 | 16.0 | 16.8 | ↑0.8 |
ドイツ | ドイツ国債先物30年 | 6.7 | 6.9 | 6.7 | ↓0.2 |
日本 | 日本国債現物 | 26.1 | 25.1 | 26.1 | ↑1.0 |
その他 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | ||
債券先物合計 | 371.2 | 366.6 | 366.2 | ↓0.4 | |
債券現物合計 | 26.1 | 25.1 | 26.1 | ↑1.0 |
金
国 | 銘柄 | 月の比率 (%) | 先月の比率 (%) | 今月の比率 (%) | 変動 (%) |
---|---|---|---|---|---|
米国 | 金先物 | 25.4 | 24.7 | 24.6 | ↓0.1 |
その他 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | ||
金先物合計 | 25.4 | 24.7 | 24.6 | ↓0.1 |
ええと、株式は米国の上げを欧州がずどーん下げてて。REITは国内以外はぼちぼち上。債券は米国とドイツの長期がずどーん、フランスと国内が上。
そいえば、アナリストの方がフランスが堅調なのはポートフォリオ圧縮の影響ではないか?みたいな話題をあげていたような・・。代わりによそさまがずどーん、みたいな。なんだろね。
What is the current policy interest rate?
前回調べてみたら割とスタンダードな情報の気がしたので、しばらく眺めてみることに。
グローバル5.5倍バランスファンドが、債券で保有している国の政策金利はこんな感じ。
国名 | 前回の 政策金利(%) | 現在の 政策金利(%) | 決定日 | メモ |
米国 | 5.25 – 5.50 | 5.25 – 5.50 | 2023年9月20日 | ワンモアいけるで |
日本 | ▲0.10 | ▲0.10 | 2023年9月22日 | 緊張感をもって注視 |
ユーロ | 4.50 | 4.50 | 2023年9月14日 | 据え置きまうす |
英国 | 5.25 | 5.25 | 2023年9月21日 | 燃え尽きまちた |
記憶では、米国の新会計年度の政府予算案が議会を通過できずに政府機関閉鎖しちゃうかもでピンチ!(恒例行事)と米国債の格付けが更に落ちるのではないかとか。FRB(連邦準備制度理事会)による年内利上げが後1回あるかもーで確変アップ!結果大騒ぎみたいな。
対して、ECB(欧州中央銀行)は会合で利上げ停止を示唆する内容があって停止観測だっけ?BOE(イングランド銀行)も現在の5.25%で据置くよーってお話。
うへーい。ジャパン銀行はおいておいて、あとは米国、米国さえ止まれば・・。
試されちゃうよネ。いろいろ。
Factors behind price fluctuations
※ここでの数値は日興アセットマネジメント社、グローバル5.5倍バランスファンドの8月マンスリーレポート(2023年10月2日に参照)を参考にしています。
基準価額騰落の要因
項目 | 2022/09 | 2022/10 | 2022/11 | 2022/12 | 2023/01 | 2023/02 | 2023/03 | 2023/4 | 2023/5 | 2023/6 | 2023/7 | 2023/8 | 設定来 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基準価格 | 8,534 | 6,376 | 6,785 | 7,335 | 6,418 | 7,352 | 6,646 | 7,306 | 7,337 | 7,229 | 7,403 | 7,426 | 10,000 |
支払分配金 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
世界株式 | ▲664 | 375 | 215 | ▲203 | 341 | ▲65 | 121 | 121 | 57 | 254 | 255 | ▲178 | 2,654 |
世界REIT | ▲275 | 66 | 58 | ▲45 | 113 | ▲51 | ▲72 | 45 | ▲47 | 47 | 42 | ▲26 | 187 |
先進国債券 | ▲1,258 | ▲43 | 383 | ▲584 | 439 | ▲596 | 506 | ▲111 | ▲223 | ▲189 | ▲238 | ▲230 | ▲6,989 |
金 | ▲85 | ▲24 | 94 | 57 | 86 | ▲113 | 136 | 1 | ▲38 | ▲56 | 38 | ▲27 | 189 |
その他要因 | 124 | 35 | ▲199 | ▲143 | ▲45 | 118 | ▲31 | 15 | 103 | 119 | ▲74 | 93 | 1,018 |
合計 | ▲2,158 | 409 | 550 | ▲917 | 934 | ▲706 | 606 | 71 | ▲148 | 174 | 23 | ▲368 | ▲2,942 |
当月末基準価格 | 6,376 | 6,785 | 7,335 | 6,418 | 7,352 | 6,646 | 7,306 | 7,377 | 7,229 | 7,403 | 7,426 | 7,058 | 7,058 |
数字として追加された列は2023年8月分。
大方の予想通り、その他要因以外で全滅。
現状は債券のマイナスを株式が37%ほどカバーしていて、その他の資産で踏ん張って全体のマイナスが30%で踏みとどまっている。と。読み解くなら、現在の株価で計算すると本当の絶望が見えてくる。
・・・。明日はどっちだー。
Sister mutual funds
おまけ。ぼんくらーず。
これは基本情報。
3ファンド揃って礼儀正しくお辞儀。さすが和の国、おもてなしの心を感じますね。(←いろいろ面倒になってきた。
されるー。
こっちは実績と評価。
騰落率を先月と比較するとこんな感じ。
ファンド名 | 前回の 騰落率(%) | 今回の 騰落率(%) | 前回との 差異(%) |
---|---|---|---|
グローバル3倍3分法ファンド | ▲21.2 | ▲26.7 | ↓5.5 |
グローバル5.5倍バランスファンド | ▲53.4 | ▲61.7 | ↓8.3 |
Tracers グローバル2倍株 | ▲5.6 | ▲12.4 | ↓6.8 |
数字だけ見ると、グローバル5.5倍バランスファンドがあかん子に見える。うん。あかんといえば、あかんのだけれど。
んー。
これ。パーセントの比較(ひかくー)でなくて比率(ひりつー)で考えると、ちょっと景色が変わってきて。上から21%悪化、14%悪化、55%悪化になる。
マイナス12.4%より、マイナス61.7%の方がダメだろ!って言えば、勿論その通りだけれど。
Ranking of investment trusts you don’t know
今を読み解くのに面白い気がするので、投資信託ランキングを眺めて締め。
これは資金流入ランキング。
何か違和感があるような・・。
1位にインベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算)、2位に日経255ノーロードオープン。3位にeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、4位にeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、5位に楽天日本株4.3倍ブル。
むむー。eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)よりも、日経255ノーロードオープンが上なの?インド系ファンドも前回の4件から2件に減ってる。
7位にSBI日本株4.3倍ブルがエントリーしているから、お気持ち的には日本株を押し目買い?
しれっと9位にSBI・V・S&P500インデックス・ファンドがラインクインしているのは、もしかして新しいポイントプログラムの効果だったりするのかな。今迄のポイントプログラムの作りから、あまり松井さんで低コストファンドは積み立てないイメージがあるし。
これは資産流出ランキング。
レギュラーポジのアライアンス・バーンスタインさんの米国成長株投信Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配提示型は2位を維持。我らの投資のソムリエも4位をキープ。
あー。
1位はSBI日本株3.8倍ベア2、3位に楽天日本株3.8倍ベア2。
前回は日本株ブルが並んでいたと思ったら、もう日本株ベアが並んでる・・。売り買いアグレッシブすぎない?ナンなのこのランキング。どちらかにポジション取らないと〇んじゃう病気かなにかなの?わざわざ投資信託で?!信用使おうよ、SBIと楽天なら現物も手数料無料らしいよ!何かトラップくさいけど。
なんかトラップくさいけど!(←たいせつなことなので2回目。
・・・。
・・・。
常に日経をどちらかのポジで、わざわざ投資信託でレバレッジかけてゴリ推ししている層ってどの辺の層なの。投資信託スキ過ぎだよもう。
疑惑が深まったところで、あとは身辺整理だろうなって銘柄ばかりだからヨシッ!
次はファンドスコア×トータルリターンランキング。
うおおおおお!!かえってきた!帰ってきたぞー!
1位にUBS原油先物ファンドが返り咲き。これがほんとのオイルショーック!!いや、あんまり適切感ないけど。どちらかというと、2位のトルコ株式オープンの方がよっぽどショックだよ。
これ、ファンドスコア10でトータルリターンも優秀なの?えー、大分怪しいぞー。
・・・。
ふむり。
ちょっと調べてみた感じだと、SOMPOアセットマネジメンさんちのファンドで。スイスの会社(ロンドン支店)に委託してトルコの(収益性・成長性・安定性を総合して評価し)株式を選んでもらっている、いわゆるアクティブファンド。
面白いのはポートフォリオ。セクター別だと資本財・サービスの比率が30.7%と高く、次いで一般消費財・サービス17.6%、金融13.8%、素材10.9%、生活必需品9.1%と続く。
あれ?資本財ってなんだっけ?というと。
作業機械・重機とか、土木・建設関係、電気部品・設備、軍需と航空宇宙とかも含まれる。だから飛行機とかトラクター、ショベルカーもココ。軍需とあるように、ミサイルや戦闘機に戦車、兵器関係もココ。
えーっと、トルコ、とるこは・・。
確かウクライナのご近所さんで、黒海海峡の管理権を有しているんじゃなかったっけ。一般商船は自由通行だけれど、軍艦はトルコの許可が無いとNG。ロシアだろうがアメリカだろうが黒海には入れないとかいう超権限だったような気がする。(小ネタで黒海内の港はこの辺りでは珍しい不凍港だそうで。現在港を占拠しているロシアは絶対に手放したくないとの事情があるとかないとか。)
そいでもってトルコはEU(欧州連合)準加盟国で、NATO(北大西洋条約機構)加盟国でありながらもSCO(上海協力機構)の対話パートナー。
あまり話題に上らないかも知れないSCOは、中国・ロシア・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン・インド・パキスタン・イラクの9国による国家連合。対テロリズム・分離主義・過激主義への共同対処、経済や文化での協力を図る組織。(しれっと中国とインドが一緒に入ってるんだよね・・。仲悪いのにちょっと意外。)
西側と非西側のどちらにもパイプを持つ特異な立ち位置の国、とも捉えられるのかも。
ただ、EUに正式加盟できないのは人権問題というお話なので、うーん。まぁ、いろいろ事情は多そう。インフレ率がトンデモない国としても有名。今調べてみたら61.5%だそうな。ぎゃー。
でで。ファンドの方にお話を戻すと、コロナの下落で4000円台まで落ちた後、株価は低空飛行を続けていたものの、2022年夏ごろからぎゅんぎゅん株価を上げて、今に至るみたい。
なので今年の夏位までは「すっとこ」投信という評価だったのに、今は「すばらしい!」って扱いになってる。
マンスリーレポートを読む限り、株は現物で持っているようで。以前配当を出していたこともあったようだけれど、近年出していないところを見ると出せない時には出さない。ポートフォリオのセクター分布的にもちょっと面白そう。
ううーんでも、面白そうではあっても信託期間が2026年1月26日までかー。ロシアのこともあって時期的に難しいかな・・。今は基準価格を上げているけれど、上昇の反動で一時的に下落してしまった場合、復帰する時間が残り2年4ヵ月では足りないかもって。
・・・。
あとはー。
ランキング上にインド系ファンドが5つに増えてるかも。スパイシー。
さてと。ここでいつもなら終わりなのだけれど、ちょっとランキング入れ替えようかなーとかぼんやり考えていて。追加で2つ、お試しで見てみることに。
これは値上がり率ランキング。
1位が世界シェールガス株ファンド、2位はフィリピン株ファンド、3位はeMAXIS Neo電気自動車。
ほほう。毛色が変わってくるんだね。やっぱり。
原油先物があれば、ガスのファンドもあるわけで。んー。フィリピンって、昨今中国ぬっころがす言ってるフィリピン?海上ブイとか勝手に設置してんじゃねーよぼけーって実力行使でやりあってる。
なしてフィリピンの株価上がってるんだろう。東南アジア系だから、資源関係かな?今度調べてみよう。
最後は値下がり率ランキング。
まー、本命はコレですわよ。
1位にグローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)、2位にグローバル5.5倍バランスファンド(予想分配提示型)、3位はiTrustインカム株式(為替ヘッジあり)、4位は米国分散投資戦略ファンド(5倍コース)、5位はテーマレバレッジ クリーンテック2倍。
うはっ、7位にiFreeNEXT ATMX+、9位に米国ABC戦略ファンド(5倍コース)とか絶望感フルマックス!!ランキング10件中で、基準価格が10,000円を越えているのが2件だけとか死臭漂うドン引きランキング。
わんつー、わんつー。
流石はグローバル5.5倍バランスファンドですわー。上位独占とか、真似できませんわー。
・・・。
・・・。
うつだちのう。
おつかれさまでした。