10月末に出すよーって、楽天証券さんがアナウンスされていた海外ETFの新NISA取り扱い銘柄一覧の件。
ちゃんと出てたー。(ひゃっほい。
ファイル名に21って入っているから、21日には出てたのかな。楽天証券さん優秀。こういうところ「周りを見て動く」のではなく、お客さんが気にしているから動いたみたいでスゴイなって。
で。
とりあえずエクセルでDLして・・。いそいそ。
・・・。
あー。ソウイウコトネ・・。
とりあえずガチガチにルール通り。毎月分配は債券でも株式でもアウツ、デリバティブは先物でも連動債券でもオプションでもアウツ。たぶん、もしかしたら・・って期待していた銘柄は全部アウツだと思っていいかも。
これは、楽天証券さんが責められる点は一点もないので仕方ない。たぶん、他社さんが出して来ても同じになるはず・・。
WisdomTree US Quality Dividend Growth Fund(ティッカーDGRW)とか、iShares Core US Aggregate Bond ETF(ティッカーAGG)とか、期待していたひと多かったんじゃないかなって。
残念。
今回は、リストを眺めていたら「あれ?これ国内で取り扱い始まってたんだ」って銘柄がいくつか見かけられて。その中でiShares Global 100 ETF(ティッカーIOO)とか、ちょっと調べようかなって。たぶん。そんな週末向けのぼやんとしたお話。
※ティッカーは「1・0・0」ではなくて「I・O・O」。アルファベットのアイ・オー・オーが正しいので検索時などにご注意下さいなー。
Memo
グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20231119
基準価額:6,642円 / 前日比(円)+120円 / 前日比(%)+1.84% / 純資産総額106.34億円
項目 | 通貨ペア | 価格 | 52週範囲 |
---|---|---|---|
ドル円 | USD/JPY | 149.5620(JPY) | 127.2540 – 151.9030 |
ビットコイン | BTC/USD | 36,681.91(USD) | 15,599.05 – 37,964.89 |
イーサリアム | ETH/USD | 1,964.12(USD) | 1,081.14 – 2,137.45 |
リップル | XRP/USD | 0.613433(USD) | 0.321628 – 0.887511 |
ステラルーメン | XLM/USD | 0.118870(USD) | 0.070841 – 0.183018 |
※為替はそこまでご利用が無いので、暗号通貨も混ぜています。価格の下のマーカーは1年前の価格に対しての状態を色分けしています。赤いマーカーは上昇、青いマーカーは下降になります。
項目 | 指数 | 数値 | 52週範囲 |
---|---|---|---|
米国株式 | CRSP US Total Market Index | 3,232.53 | 2,723.21 – 3,321.77 |
S&P500 | S&P500 Index | 4,514.02 | 3,764.49 – 4,607.07 |
NASDAQ | NASDAQ Composite Index | 14,125.48 | 10,207.47 – 14,446.55 |
英国株式 | FTSE 100 Index | 7,504.25 | 7,279.86 – 7,533.77 |
独国株式 | DAX Index | 15,919.16 | 13,791.52 – 16,528.97 |
日本株式 | TOPIX Index | 2,391.05 | 1,862.27 – 2,438.02 |
※ETFにするとマーケットプライスになるので、指数で扱えるものは指数でメモしています。52週範囲は約1年間の値幅の範囲を表します。1年間の範囲に対して現在の価格がどの位置にいるのかなどの確認に使えます。
項目 | ETF | 価格 (USD) | 52週範囲 (USD) |
---|---|---|---|
先進国株式 (除く米国) | Vanguard Developed Markets Index Fund ETF Ticker:VEA | 45.50 | 41.48 – 47.81 |
新興国株式 | Vanguard Emerging Markets Stock Index Fund ETF Ticker:VWO | 40.39 | 37.46 – 43.22 |
米国短期国債 | SPDR Portfolio Short Term Treasury ETF Ticker:SPTS | 28.81 | 28.58 – 29.44 |
米国中期国債 | SPDR Portfolio Intermediate Term Treasury ETF Ticker:SPTI | 27.76 | 27.01 – 29.40 |
米国長期国債 | SPDR Portfolio Long Term Treasury ETF Ticker:SPTL | 26.55 | 24.47 – 31.67 |
金 | SPDR Gold Shares Ticker:GLD | 183.67 | 161.28 – 191.36 |
コモディティ | iShares S&P GSCI Commodity-Indexed Trust ETF Ticker:GSG | 20.80 | 18.65 – 22.95 |
※こちらは情報の扱いが難しいため、数字の取り易いETFでメモしています。数字は手打ちになりますので、間違っていたらごめんなさい。参考程度に見て下さい。
Be careful
この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)
「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。
What is iShares Global 100 ETF?
えーっと、公式はブラックロックさんだから・・。
・・・。
あれ?
国内向けには販売してない?購入はできるみたいだし、サイトが用意されていないだけかな。
んー。英語圏で情報を集めるか。公式によれば。
ほうほう。S&P Dow Jones Index的ワールド指数みたいな感じ。
うん。
あ、何か公式の国内サイトが見つかった。
S&P100の方が検索上位になってしまうので、ごぐーる先生だと見つけにくいという事情みたい。ちなみにS&P100は米国のみを投資対象にした指数。S&P500の上位だけ版みたいなの。
まぁ。内容は英語圏でも、国内向けでも変わらないので。ちょっと誤訳の心配が無くなるくらい。
項目 | 値 |
---|---|
設定日 | 2000年12月5日 |
経費率 | 0.41% |
ベンチマーク | S&P 100 Global Index |
30日利回り | 1.43% |
保有銘柄数 | 102 |
純資産総額 | 4.138.218.500 |
証券コード | IOO |
取引所 | NYSE アーカ |
iSharesさんちのETFっぽく、経費率はお安くない。デリバティブが使えない都合、現物でカバーしないといけないとかかな。あと、2000年に設定されているのでリーマン・ショックは経験されている。何故か銘柄が2コ多いのは・・。たぶん、スピンオフとかあったのかも。
ふむり。
連動する指数の方をちょっと調べてみる。
S&P 100 Global Indexには、S&Pと付いている以上はS&P Dow Jones Indexにドキュメントがあるはずなので。
ええと・・。
ん?S&P Global 1200 Indexへのリンクしかない。
・・・。
これ、S&P1500 みたいなマルチコンポジットの単コンポーネントを採用してるのかな。うーんと。
うへー。
久しぶりにゴツイのキター汗。
しばしまたれー。
・・・。
こんな感じ?(原文が英語なので翻訳を間違えていたらごめんなさい。)
選定はインデックス委員会の裁量(キリッ)って言っちゃうところが。うん、スゴクS&P Dow Jones Indexらしくてスキ。
中国へ不正に資金を流していたとして調査されている、どこかの〇SCIとは違う。(あれ?どこかの〇ラックロックも調査されてたような・・。あー。)
で。
ベースとなるS&P Global 1200はこんな感じみたい。
S&P Global 100は、S&P Global 1200のサブインデックスだから同じように大型株が対象になるのかな?
対象となる地域構成指数は以下。
Index | Area | Memo |
---|---|---|
S&P 500 | North America | 米国の大型株式500銘柄 |
S&P/TSX 60 | North America | カナダのトロント証券取引所の上位60銘柄 |
S&P Europe 350 | Europe | 欧州先進国16市場から選出された350銘柄 |
S&P/TOPIX 150 | Asia/Pacific | 日本の代表的な150銘柄 |
S&P/ASX All Australian 50 | Asia/Pacific | オーストラリア上場企業50銘柄 |
S&P Asia 50 | Asia/Pacific | 香港、韓国、シンガポール、台湾 4市場に上場する50銘柄 |
S&P Latin America 40 | Latin America | ラテンアメリカ市場70%を占める40銘柄 |
このあたりはインデックス・プロバイダーのお家芸。自社製のインデックスを再利用して新しいインデックスを作り出すパターン。
ちょっと新興国のウェイトが読み取りずらい。ラテンアメリカには、ブラジルやメキシコあたりが含まれているし、香港とシンガポールの市場には、確か中国やインドあたりの企業も上場しているからそれなりに揃っている?
でも数は少なそうにも・・。
大型と言っているから、それでもいいのか。
大きな企業なら、グローバルな証券取引所に上場するよね(その方が資金集めには都合がよいよネ!)って理屈であれば、うん。納得はできる。
なるほろ。
お話をS&P Global 100に戻すと。
ポイントは恐らくグローバルなエクスポージャーで。
えくすぽーじゃーってなあに?
というと、「リスクにさらされる資産」だそうで、グローバルな・・と付くので、世界的にリスクをさらしている資産と読み解くことができるのかな。
公式のドキュメントによれば、グローバルなエクスポージャーに関してはこうまとめられている。
居住地域というのは恐らく本店がある国?
だとすると、本店以外の国で30%以上の売り上げを上げていて、かつ、本店以外の国に資産の30%以上があることがルールになる。
んー。
支店、店舗、在庫、データセンター、あと、金融資産とか?権利とか人的資源はどう資産計上するんだろう。決算書とかには数字化できないよね。
うーん。このへんは宿題に追加して。
・・・。
えくすぽーじゃーか・・。
何か、少し前に書いた記事で全天候型えくすぽーじゃーとかいう謳い文句で・・、う、頭が(ry。
I’m at an age where I’m concerned about performance.
パフォーマンスはというと。
ティッカー | 採用指数 | 投資地域 | 1年 (%) | 3年 (%) | 5年 (%) | 10年 (%) | 設定来 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
IOO | S&P Global 100 | 全世界 | 25.09 | 11.09 | 10.42 | 9.87 | 5.40 |
ACWI | MSCI ACWI | 全世界 | 20.95 | 6.86 | 6.48 | 7.70 | 6.10 |
OEF | S&P100 | 米国 | 25.41 | 10.27 | 10.89 | 12.38 | 6.46 |
IVV | S&P500 | 米国 | 21.59 | 10.12 | 9.88 | 11.87 | 6.69 |
iSharesブランドで全部揃うから、ACWIとS&P100、S&P500もFactSheetあたりから数字を拾って並べてみる。
うーん?IOOは設定来だと心もとない?
ここでの設定来の数字はETFがスタートした時期や、運用年数がバラバラなので目安程度として。OEFやIVVと並べると、ACWIに比べてよい数字になっている。これは米国主導の近年のパフォーマンスを追従した感じかも?
なるほど。
セクター比率も見て行こう。
今頃思ったけれど、やっぱりACWIとかも一緒に数字並べて見たいよね。
はふん。余計な事しなければよかった・・。
気を取り直して、セクター比率を(すごくがんばって)まとめるとこう。
セクター | IOOの比率 (%) | ACWIの比率 (%) | OEFの比率 (%) | IVVの比率 (%) |
---|---|---|---|---|
情報技術 | 35.24 | 21.47 | 32.79 | 27.40 |
ヘルスケア | 12.74 | 11.81 | 12.55 | 13.33 |
一般消費財 | 10.69 | 11.13 | 11.84 | 10.65 |
金融 | 9.90 | 15.66 | 11.95 | 12.78 |
生活必需品 | 9.26 | 7.07 | 7.06 | 6.55 |
情報通信 | 8.77 | 7.53 | 12.17 | 8.85 |
エネルギー | 6.07 | 5.18 | 3.74 | 4.71 |
資本財・サービス | 4.46 | 10.35 | 5.11 | 8.28 |
素材 | 1.59 | 4.48 | 0.89 | 2.44 |
公共事業 | 0.60 | 2.61 | 1.20 | 2.41 |
不動産 | 0.37 | 2.26 | 0.46 | 2.37 |
キャッシュ・デリバティブ | 0.31 | 0.44 | 0.24 | 0.24 |
赤い線を上位3位までに引いてみた感じ。傾向がちょっと見えるかな?
情報技術とヘルスケアが上位3位まで必ず含まれる点と、ACWIは金融が他に比べると突出している?
OEFの情報通信が高いのは何となくGoogleさんとかMETA、NETFLIX、DISNEYあたりが理由だったりするのかな。はて。
・・・。
そいでは。
組み入れ上位10社のリストで答え合わせだー!!
企業名 | IOOの比率 (%) | ACWIの比率 (%) | OEFの比率 (%) | IVVの比率 (%) |
---|---|---|---|---|
APPLE INC | 12.24 | 4.39 | 10.31 | 6.98 |
MICROSOFT CORP | 11.41 | 3.64 | 9.62 | 6.51 |
ANAZON COM INC | 5.61 | 1.92 | 4.73 | 3.20 |
NVIDIA CORP | 5.23 | 1.75 | 4.40 | 2.98 |
ALPHABET INC CLASS A | 3.78 | 1.27 | 3.18 | 2.16 |
ALPHABET INC CLASS C | 3.24 | 1.14 | 2.73 | 1.85 |
EXXON MOBIL CORP | 2.29 | 0.77 | 1.93 | 1.31 |
ELI LILLY | 2.08 | |||
JPMORGAN CHASE & CO | 2.05 | |||
JOHNSON & JOHNSON | 1.82 | |||
TESLA CORP | 1.17 | 2.83 | 1.92 | |
META PLATFORMS INC CLASS A | 1.08 | 2.74 | 1.85 | |
UNITEDHEALTH GROUP INC | 0.77 | |||
BERKSHIRE HATHAWAY INC CLASS B | 2.62 | 1.77 | ||
合計 | 49.75 | 17.90 | 45.09 | 30.53 |
全部米国ですやん・・。
世の中のみなさん、どんだけリンゴスキーなの・・汗。
ACWIの金融が高かった理由は上位、10企業みる限りでは・・、うーん。UNITEDHEALTHがいちおうカテゴライズ的には保険とか金融も営んでいたはずだけれど、この会社ってヘルスケア・セクターに属しているから金融セクターという意味ではゼロ件。金融ゼロはIOOもか。
恐らく11位以下に金融系企業をモリモリ抱えてるのかな。
OEFの情報通信が高かった理由は、やはりMETAとGoolge(ALPHABET)の比率が高いせいであってたみたい。NETFLIXとDISNEYは上位10企業には食い込めなかったみたいだけれど、下の方にはコソっと入っていると思う。
しかし、上位5位までは全く同じかー。
はえー。
あとは上位10企業の合計比率がポートフォリオに占める割合がちょっとアレなことに。
IOOが上位10企業のみで49.75%で、OEFが上位10企業のみで45.09%。
100社集中投資と考えて無難なのか、リスク取りすぎなのか。パフォーマンス面でいえば数字には出ている気がするけれど。
IVVはS&P500連動、500社中の10社で比率30.53%なわけで。むしろ5分の1の100社で49.75%なら分散している方?(ちなみにACWIは2351社なので更に4.7分の1。)
どなんだろうね。この数字。
リスクを受け入れ、パフォーマンスを取りに行くのは選択肢としてはアリだと思うし。向う30年先のリスクを心配してパフォーマンスを生贄に、分散に固執することに違和感はある。
そのひとつの回答ではあるけれど。
うーん。
結局こうなるの?的な。
コントのオチみたいな・・。
・・・。
Then let’s settle the matter with history!
というわけで。お約束のチャート比較で締めのお時間。
えー、今回の面子はこんなの。(上で並べてたから多分予想通りだと思うけれども。
ticker | fund name | overview |
---|---|---|
IVV | iShares Core S&P 500 ETF | S&P500 Indexに連動を目指す。 米国大型株で構成される。 |
ACWI | iShares MSCI ACWI ETF | MSCI All-Country World Equity Indexに連動を目指す。 全世界を対象とした株式で構成される。 |
IOO | iShares Global 100 ETF | S&P Global 100 Indexに連動を目指す。 グローバルなエクスポージャーを持つ世界の100企業で構成。 |
OEFも入れたいなーと思いつつ、確か有料プランとかなら3つ以上比較できる?のかな。今度検討してみようかなって。
期間は2019年から2023年、配当再投資で。
世界目指して、いってみヨーカドー!
※ここから下に掲載しているスクリーンショット画像はSilicon Cloud Technologies社Portfolio Visualizerの画面をキャプチャしたものです。
でででん。
これが比較チャート。
あー、うん。世界株式と米国株式を並べるとこんな風になっちゃうよねー(遠い目。
約15年だとIVV、IOO、ACWIの順。ちょっと目に付くのはACWIが2020年まではIOOをリードしていたのに、2022年からIOOに抜かれている点。
2020年だから、コロナのパンデミックだよね。ここを境にしているということは、金融緩和での伸びと、政策金利上げ時の伸びがACWIよりもIOOの方が良かったということ。
ポートフォリオの上位銘柄の集中度合いが功を奏したと考えれば、何となく理解できる。
とすると、ここでどこまで伸ばせるかがIOOのこの先の命運をにぎにぎしてそう。しれっとACWIに逆転される未来がチラ見えしてるけど・・。
ただ、もう1点気づくのは。IOOはWorst YearとMax.Drawdownの数字が最も良く、ショック耐性がこの3つでは最も高い。
つまりIOOは、ショック後の戻りが早く、下落耐性もある。大型株のよいところを集めたような動きをするETFかも。
これは年ごとのリターン比較。
うーん。
運用開始はIVVが2000年5月15日、ACWIは2008年3月26日、IOOは2000年12月5日。
とすると、2009年のACWIの伸びはスタートダッシュの資金流入かな。2010年以降はIVVが全体的に成績が上で、ACWIとIOOを引き離している感じ。1つ上のチャートでも2012年あたりからIVVだけ角度が変わってきている。
2017年あたりからIOOがIVVに近い伸びになっているところを見ると、この辺りで今のポートフォリオに近い形になったのかも。
これは保有期間ごとのリターン比較。
Total ReturnはIOOの成績がよい。3ヵ月、年内、1年の短期の切り取り。(実質NASDAQの亜種みたいなポートフォリオだしネ・・。
Annualized Returnは1年、3年、5年、10年の年率かな?上の方で比較した結果と同じ。長期だとIVV、短期はIOO。
Annualized Standard Deviationは直訳すると年間標準偏差なので、値動きの大きさ、ボラティリティの目安かな?たぶん。とすると・・。数値の大きさでIVV、ACWI、IOOの順だから、IOOがいちばん穏やかみたい。
最後はインカムの比較。
ちょっと意外な結果。IVVが一番配当が多い。空気読め・・汗。
確か、S&P500連動のETFの中でもIVVは配当が多いみたいな話題もあったっけ。同じ指数に連動するETFでそんな差が出るの?という疑問もありつつ、運用にあたっては「これが正解」というものも無いのだろうし、ファンドマネージャーの腕の見せ所なのかも。(あと資金流入の差もありそだよネ。)
ACWIとIOOは似たような感じかな。抜きつ抜かれつつみたいな。少しだけIOOの方が多めにも見える?
A choice that does not use dispersion as an excuse.
IOOを見て思ったのは。どこかの誰かが唱える安全や普通よりも。じぶんで探して、じぶんで考えリスクを選ぶひと御用達の。リスク盛りの世界分散。
盛ったリスクの分、リターンが得られるかはわからないけれど。
ああそうか。
あれに似てるんだね。
・・・。
おつかれさまでした。