グローバル5.5倍バランスファンド運用状況2023年08月。

運用状況

そうそう、NOBLさんが国内で取引可能になっているんだよ。ん?NOBLって何だっけっていうと、ProShares S&P 500 Dividend Aristocrats ETF(ティッカーNOBL)。国内で通っている名前でいうとS&P500配当貴族インデックス、かな?

先月にマネックス証券さんで取り扱いが開始されて。楽天証券さんではまだかな?SBI証券さんと、松井さんはそのうち来ると思う。(マネックス証券さんを含めたこの3社はイメージだけれど早いよね。

いいなー、いいなー。

どこかで予算を工面出来たら積んでいきたいな。これでVYM、SDY、NOBLの御三家が国内でも購入可能に。あとはそだなー、しゅわぶさんあたりも(チラッ。

そいえばNISAの成長投資枠の新しいリストも出てたっけ。

ざーっと目を通した感じ。今回から?新規追加分はセルが黄色く色塗りされているから見分けやすいかも。前回のリストを見ているひとは黄色いセルまでばーって送ってしまえば楽ちん。あと、上場と非上場でファイルを分けてきたのは・・、非上場の量が増え過ぎたから?とか。(1618行アルシネ・・。

追加分でちょっと気になったのはそだなー。

日興さんのグローバル・メタバース株式ファンドとか。これって発表当初はネット証券で売らなかった記憶なのに。確か少し前に調べたら主要ネット証券で普通に取り扱いされていて驚いた記憶。

たぶんだけれど、これ。グローバル・プロスペクティブ・ファンド(ARKKの投資信託版みたいなヤツ)と同じで、他の会社との共同開発だか何かで特定の金融機関で目玉売りしたかったのかなって。

えー。いまどきメタバースとかないよーって。そんな声もあるけど。

メタバースって。UIの部分、仮想世界の「絵」以外に主軸があるって感じていて。決算方法であったり、認証方式であったり、データの保管場所、オーナー権であったり。そういった今の当たり前になっているフォーマットや取引手段の再定義じゃないかなって。(どちらかというとWeb3.0寄りなのかな。

・・・。

このへんの話題はまたの機会に。

今回は、2023年も残すことろ4ヵ月。気象関係の方によれば今年は秋がないそうなので、お月見も中止です。ええ?!じゃあ、月見バーガーとかどうするのさ!ひどいひどい!みたいな。いつもの、グローバル5.5倍バランスファンドはどーなったかなって。そんな感じのお話。たぶん。

Memo

グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)20230904
基準価額:7,100円 / 前日比(円)+42円 / 前日比(%)+0.6% / 純資産総額107.3億円

項目通貨ペア価格52週範囲
ドル円USD/JPY146.1760(JPY)127.2540 – 151.9370
ビットコインBTC/USD25,975.76(USD)15,599.05 – 31,814.52
イーサリアムETH/USD1,637.84(USD)1,081.14 – 2,137.45
リップルXRP/USD0.511087(USD)0.315938 – 0.887511
ステラルーメンXLM/USD0.122328(USD)0.070841 – 0.183018
為替と通貨の一覧

※為替はそこまでご利用が無いので、暗号通貨も混ぜています。価格の下のマーカーは1年前の価格に対しての状態を色分けしています。赤いマーカーは上昇、青いマーカーは下降になります。

項目指数数値52週範囲
米国株式CRSP US Total Market Index3,252.362,590.36 – 3,321.77
S&P500S&P500 Index4,515.773,491.58 – 4,607.07
NASDAQNASDAQ Composite Index14,031.8110,088.83 – 14,446.55
英国株式FTSE 100 Index 7,464.546,707.62 – 8,047.06
独国株式DAX Index15,840.3411,862.84 – 16,528.97
日本株式TOPIX Index2,369.441,815.30 – 2,370.28
主要株価指数一覧

※ETFにするとマーケットプライスになるので、指数で扱えるものは指数でメモしています。52週範囲は約1年間の値幅の範囲を表します。1年間の範囲に対して現在の価格がどの位置にいるのかなどの確認に使えます。

項目ETF価格
(USD)
52週範囲
(USD)
先進国株式
(除く米国)
Vanguard
Developed Markets Index Fund ETF
Ticker:VEA
45.8235.42 – 47.81
新興国株式Vanguard
Emerging Markets Stock Index Fund ETF
Ticker:VWO
40.9734.88 – 43.22
米国短期国債SPDR Portfolio
Short Term Treasury ETF
Ticker:SPTS
28.7328.60 – 29.44
米国中期国債SPDR Portfolio
Intermediate Term Treasury ETF
Ticker:SPTI
27.9227.55 – 29.40
米国長期国債SPDR Portfolio
Long Term Treasury ETF
Ticker:SPTL
27.8126.87 – 31.67
SPDR Gold Shares
Ticker:GLD
180.11150.57 – 191.36
コモディティiShares
S&P GSCI Commodity-Indexed Trust ETF
Ticker:GSG
22.0118.65 – 23.15
アセット別ETFの価格一覧

※こちらは情報の扱いが難しいため、数字の取り易いETFでメモしています。数字は手打ちになりますので、間違っていたらごめんなさい。参考程度に見て下さい。

Be careful

この記事で書かれている内容はトワナナさんの感想です。間違いがないよう注意を払っておりますが、それでも事実と異なる内容が含まれているかも知れません。また、特定の商品をお勧めする意図などはありません。(詳しくは、免責事項とPrivacyPolicyを参照下さい。)

「そうなんだー」くらいの肩の力を抜いた状態で、たのしんでいただければ幸いです。

News

最近の出来事

  • ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、24日、ロシア国内で民間軍事会社ワグネル・グループの創業者エフゲニー・プリゴジン氏と幹部が乗る自家用ジェット機が墜落、その後全員の死亡が確認されたと報道がされた
  • ハワイ州マウイ島など複数の島で山火事が発生、南を通過中だったハリケーンの影響もあり急速に火災が広がった、死者は100人を超える
  • 中国、不動産会社である恒大グループは、アメリカ合衆国の裁判所へ連邦破産法15条の適用を申請した、昨年12月時点の負債総額は48兆円
  • 政府は関係閣僚会議で福島原発事故で生じた処理水について、気象条件など支障がなければ8月24日に海洋放出を開始すると決定
  • デバートそごう・西武の売却をめぐり、労働組合は31日にストライキを実施、西武池袋本店の全館で営業を取りやめた、親会社のセブン&アイ・ホールディングスは同日、取締役会でアメリカの投資ファンドへの売却を決議、大手デバートでのストライキ実施はおよそ60年ぶり

My mutual fund

この記事で掲載しているスクリーンショット画像は、松井証券ホームページの画面をキャプチャしたものです。

スクリーンショットは、2023年9月1日に撮影したものです。(なんやかんやで記事書いているとズレてくるのでご注意。)

保有銘柄

保有銘柄

松井証券さんでは経費が一定額を越える投資信託を保有していると、経費から一定の額(松井証券さんの取り分)を抜いた残りをポイントとして還元してもらえるサービスがあって。グローバル5.5倍バランスファンドは年0.3%のポイントが付与して貰える。eMAXIS Slim先進国はポイントを使って積み立てられたもの。以上、ここまでがステマ。

ちょっと目を離した隙に6,000円台をフラフラしてたみたいだけど、ちゃんと7,000円台に戻ってきた。うへー。こわいこわい。

って、あれ?今月はいくらポイント貰えたかなーって調べてみたら、松井証券さんのポイント還元サービスがリニューアルするって書いてある。

なんでも「最大1%貯まる投資残高ポイントサービス」(正式名称)とやらがはじまるそうな。

実は当たり前のようで当たり前でなかった、全ての投資信託が対象になるそうで。以下、ステマNEXT。

eMAXIS Slimシリーズも業界で最多ポイント付与率になるとか、スゴイ無茶してる。

はえー。新NISAも特定口座も対象かー。参考の数字を見た感じ、一部ファンドのみ松井証券が大きく付与率で上回って、超人気のアレとかはSBI証券さんと同率って感じ?かな。(ホームページの各社ポイント付与率の表が、ポイント0の楽天を公開処刑にしてるようにしか見えないけど。

松井証券さん、NISAの移管受付開始月を前に起死回生の一手!(ソナンダヨネ・・。新NISA口座を他社で作られたらある意味終わるのだろうなって。今後の界隈って。月36万以上の資金がないひとは他に投資する余力が無くなる訳だし。まずNISA口座に持ってかれちゃう。

戦国時代に突入デスネェ・・。

・・・。

でもって、8月15日にもらえたポイント数は925ポイント。

このペースなら年間獲得ポイントは11,100円。月1,000ぽいんとまであと少し!

基準価格情報

基準価格情報

今日もレンジー、明日もレンジー。はいはい、チンして2分でゴハン、2分でゴハン。(←ご機嫌ななめってる。

最大上昇率と最大下落率も変化がないので、そこまで大きな値動きは起きてないよって感じかな。チャートを見ても、6,000円台半ばでターンできたみたいだし。

基本リスク指標

基本リスク指標

今回も比較してみる。えーっと。

項目トータル
リターン
累積6ヵ月
(%)
トータル
リターン
年率6ヵ月
(%)
シャープ
レシオ
6ヵ月
リスク
(年率)
6ヵ月
トータル
リターン
累積12ヵ月
(%)
トータル
リターン
年率12ヵ月
(%)
シャープ
レシオ
12ヵ月
リスク
(年率)
12ヵ月
トータル
リターン
累積3年
(%)
トータル
リターン
年率3年
(%)
シャープ
レシオ
3年
リスク
(年率)
3年
7ヵ月前▲23.8▲56.7▲1.2345.9▲57.8▲75.9▲1.7343.9
6ヵ月前▲26.8▲54.5▲1.1846.7▲44.8▲44.4▲0.9845.2
5ヵ月前▲22.1▲41.3▲0.8946.6▲46.6▲47.7▲1.0346.4▲29.0▲5.2▲0.1535.0
4ヵ月前14.623.10.5641.5▲40.5▲41.0▲0.8747.0▲9.32.80.0834.6
3ヵ月前8.726.90.7536.1▲30.5▲25.2▲0.5447.0▲19.5▲1.5▲0.0433.6
2ヵ月前▲1.4▲9.8▲0.3131.2▲27.9▲23.3▲0.5046.7▲23.2▲3.1▲0.0933.6
先月15.323.30.8427.8▲12.1▲5.3▲0.1242.4▲25.7▲4.2▲0.1333.5
今月1.0▲11.4▲0.4227.1▲26.1▲23.1▲0.5541.8▲32.6▲7.6▲0.2332.8
基本リスク指標どんどこ前と今月の比較(2023年9月1日付け)

色の意味は、上向きが、下向きが。(リスク以外はプラスが上向き、リスクのみ低い方が上向き。ズレてたらごめんなさい。)

今回はリスク以外全滅。前回の記事の時点で下落はわかっていたので、仕方ないかなって。

Composition ratio

ここでの数値は日興アセットマネジメント社、グローバル5.5倍バランスファンドの7月マンスリーレポート(2023年9月1日に参照)を参考にしています。

つまり、2023年9月1日に最新のマンスリーレポートを見たら、7月31日付けの資料が最新だったよといったお話です。

世界株式

銘柄先々月の比率
(%)
先月の比率
(%)
今月の比率
(%)
変動
(%)
米国米国株先物ミニ(S&P500)61.167.166.7↓0.4
欧州欧州株先物(ユーロ・ストックス50)15.415.814.0↓1.8
新興国新興国株先物ミニ(MSCI EM)8.68.68.7↑0.1
日本日本株式先物(TOPIX)5.65.76.0↑0.3
英国英国株先物(FT100)3.63.53.5
その他0.00.00.0
株式先物合計94.3100.798.9↓1.8
グローバル5.5倍バランスファンド資産保有比率(世界株式)

世界REIT

銘柄先々月の比率
(%)
先月の比率
(%)
今月の比率
(%)
変動
(%)
米国VANGUARD REAL ES-ETF15.316.315.6↓0.7
オーストラリアVANGUARD AU PROP-ETF3.13.33.2↓0.1
英国ISHARES UK PROPE-ETF2.52.32.4↑0.1
日本上場インデックスJリート隔月2.22.12.3↑0.2
シンガポールNIKKOAM-STRAITST-ETF0.91.01.0
その他0.00.00.0
REIT現物合計24.125.024.40.6
グローバル5.5倍バランスファンド資産保有比率(世界REIT)

(メモ)現物の合計がズレてない?とか気になった方は、砂糖をめいっぱいぶち込んだ紅茶を胃袋に流し込んで、明日の晩御飯にでも思いを馳せて下さい。

先進国債券

銘柄先々月の比率
(%)
先月の比率
(%)
今月の比率
(%)
変動
(%)
米国米国国債先物2年87.295.890.5↓5.3
米国米国国債先物10年86.792.289.3↓2.9
日本日本国債先物10年39.339.339.0↓0.3
フランスフランス国債先物10年37.537.639.0↑1.4
米国米国国債先物30年33.034.534.3↓0.2
ドイツドイツ国債先物10年27.327.929.4↑1.5
イタリアイタリア国債先物10年21.721.322.2↑0.9
英国英国国債先物10年15.615.916.0↑0.1
ドイツドイツ国債先物30年6.76.76.9↑0.2
日本日本国債現物27.626.125.1↓1.0
その他0.00.00.0
債券先物合計355.1371.2366.6↓4.6
債券現物合計27.626.125.1↓1.0
グローバル5.5倍バランスファンド資産保有比率(先進国債券)

銘柄先々月の比率
(%)
先月の比率
(%)
今月の比率
(%)
変動
(%)
米国金先物23.825.424.7↓0.7
その他0.00.00.0
金先物合計23.825.424.7↓0.7
グローバル5.5倍バランスファンド資産保有比率(金)

ふむり。株式は国内と新興国が上げて、米国と欧州が下げて。対して債券は欧州のみ上げ。ん?何だろこれ。債券は金利が高いところへ資金が移動するんだっけ?

んー。

それなら・・。

What is the current policy interest rate?

政策金利かー、どこで調べればいいのだろうって思ったら。どこもかしこも政策金利の一覧を公開しててビビったの巻。

ざっと見た感じ、FXに強く影響する情報だから?

面白いのが検索上位だとマネックス証券が出てくる点。これなんでだろ。FXを扱っているのは知っているのだけれど、FXをやるためにマネックス証券で口座開設をしました!って方はあまりいなさそうにも思ったり。うーん。

お話を戻して、各国の政策金利はこんな感じ。

国名政策金利(%)決定日
米国5.25 – 5.502023年7月26日
日本▲0.102023年7月28日
ユーロ4.502023年7月27日
英国5.252023年8月3日
各国の政策金利一覧(2023年9月4日付け)

グローバル5.5倍バランスファンドの保有する債券のみで国を抜き出しすとこうかな。ドイツ、フランス、イタリアはユーロに含まれると思うので。(あってる?

予想では米国や日本よりユーロの方が高い・・。ってー!!逆じゃないさ。

あれれ。

グローバル5.5倍バランスファンドのレポートによれば、米国は利上げ継続でがっかり下げ、欧州は利上げ長期化懸念が薄れて嬉し上げって書いてある。(利上げできるのは持ち堪えられるからで、利上げできないのは持ち堪えられないから。と考えるとそれぞれの経済状況は反対になるけれど。

これはー、政策金利調べなくてもよかったのではないだろうか。

・・・。

はふん。

しかし並べてみると、日本の異端感がスゴイネ。

Factors behind price fluctuations

ここでの数値は日興アセットマネジメント社、グローバル5.5倍バランスファンドの7月マンスリーレポート(2023年9月1日に参照)を参考にしています。

基準価額騰落の要因

項目2022/092022/102022/112022/122023/012023/022023/032023/42023/52023/62023/7設定来
基準価格8,5346,3766,7857,3356,4187,3526,6467,3067,3377,2297,40310,000
支払分配金000000000000
世界株式▲664375215▲203341▲65121121572542552,831
世界REIT▲2756658▲45113▲51▲7245▲474742214
先進国債券▲1,258▲43383▲584439▲596506▲111▲223▲189▲238▲6,759
▲85▲24945786▲1131361▲38▲5638216
その他要因12435▲199▲143▲45118▲3115103119▲74925
合計▲2,158409550▲917934▲70660671▲14817423▲2,574
当月末基準価格6,3766,7857,3356,4187,3526,6467,3067,3777,2297,4037,4267,426
グローバル5.5倍バランスファンド基準価格騰落の要因一覧

数字として追加された列は2023年7月分。

ぱっと見で、株式やる気なし、金ちょっとがんばった、債券アウトーみたいな数字。これ、次回は8月分だからドカーン落ちるのかな。

現状は債券のマイナスを株式が41%ほどカバーしていて、その他の資産で踏ん張って全体のマイナスが25%で踏みとどまっている。と。読み解けばよい?

ううーん。

秋は中止になったので、冬に期待・・。

Sister mutual funds

おまけ。ぼんくらーず。

ぽんこつ基本情報

これは基本情報。

チャート的にはリバーサル中として。基準価格面ではグローバル3倍3分法ファンドのみプラスで遷移、純資産総額面では全ファンドがマイナスで遷移。この中ではグローバル3倍3分法ファンドが新興国と日本をポートフォリオ内に最も多く含むので、時期的に有利だったりするのかな。

で。何故か記録することになった資金流出入の数字。SBI証券さん調べ。

ファンド2022/82022/92022/102022/112022/122023/12023/22023/32023/42023/52023/62023/7
グローバル3倍3分法
ファンド
▲6164961,9002,3849441,302495549
グローバル5.5倍
ファンド
245201287347599304574410328388460279
Tracers
グローバル2倍株
19434034115117▲6631▲74▲12▲672
ぼんくらーずの資金流出入の一覧(単位は百万、2023年9月4日付け)

ここにきて、Tracers グローバル2倍株は連続していた流出をついに脱し資金流入へ。グローバル3倍3分法ファンドにも資金が戻ってきてるみたい。この2ファンドは3ヵ月ぶりの好転。いえー。

それとは対照的にグローバル5.5倍ファンドへの資金流入は落ちてるー。なしてー涙。

・・・。ん。

ネーネー、これってもしかして。3つ共同じところから資金が入ってきてたりしないよね?

ぽんこつ実績・評価

こっちは実績と評価。

案の定というか、グローバル3倍3分法ファンドは約4分の1、グローバル5.5倍バランスファンドはマイナス転落。シャープレシオがお通夜スコアになってて笑えない。

これって割と短い期間の値なのかな。変動し過ぎ。

Ranking of investment trusts you don’t know

今を読み解くのに面白い気がするので、投資信託ランキングを眺めて締め。

投資信託の資金流入ランキング

これは資金流入ランキング。

順位に変動が出てる?

1位にインベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算)、2位にeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、3位に高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)、4位にeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、5位に高成長インド・中型株式ファンド。面子は同じだけれど。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が1ランクダウン。代わりに高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)が浮上。

みんなインド本当にスキだね。

前回7位のダイワ・ダイナミック・インド株ファンドは圏外に落ちたものの、資金流入ランキングにも4つ、インド系ファンドが入ってきてる。

投資信託の資金流出ランキング

これは資産流出ランキング。

前回5位まで落ちていたアライアンス・バーンスタインさんの米国成長株投信Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配提示型は2位へ急上昇。

このシリーズどんだけ売り上げ出してるんだろう。もうこれ無限在庫なのでは・・。営業さん優秀過ぎ。

そして、あれ?また国内ファンド売りだ。

1位は日経255ノーロードオープン、5位に楽天日本株4.3倍ブル、6位にSBI日本株4.3倍ブル。

この面子って、以前も同じだったような・・。気のせいかな。やっぱり短期トレードを投資信託でしているひとたちがいる疑惑。

日経は8月頭から下落方向で、18日に一旦の底を付けてあげてきた感じだから。7月前に買っていたひとが思ったより上がりが悪いから逃げてる感じ?33,000円を抜けるまで待ち。様子見っぽくも。

そして我らが投資のソムリエさんは、前回8位からのフェニックスあっぷで3位に。ソムリエさんの在庫も、どこぞのフードファイター並みにギャラクシー。イッツ、ファンタスティック!

・・・。

これは小ネタだけれど、10位以下に大和さんちのiFreeレバレッジNASDAQ100がランクインしてた。どしたんだろ?結構な量の資金流入が続いていたような記憶だけれど。

うーん。・・って、調べてみると。これ、割と深刻っぽい。

設定来で初めて資金流出はじめてるんだね。流出は6月から始まっていて、7月には2,115百万円の流出だから・・、えーっと。7月だけで21憶円の流出ってこと?(純資産総額的には全然余裕だけれど。設定来で初めて流出というのが。

SBI証券の販売ランキングを見ると、iFreeレバレッジNASDAQ100は14位。続く15位にはauAMレバレッジNASDAQ100がランクイン。

で。auAMレバレッジNASDAQ100も資金流出しているかというと反対で、先月から爆発的な資金流入がはじまっていて。今月も1,567百万円の資金流入。利益確定もあるとしても。ううーん。記憶ではauAMレバレッジNASDAQ100は当初AUカブコム専売で。それが最近他のネット証券でも購入できるようになっていて。

iFreeレバレッジNASDAQ100の設定来高値は、2021年11月22日につけた43,151円。今日現在が29,415円だから天井から32%ほど落ちてるところ。ベンチマークとなるNASDAQ100は2021年11月19日に16,573.34USDを付けて、今日現在は15,490.86USDだから17%ほど下げてる感じ?

数字的にはそこまで、というか。充分追いついていっているように見える。(2倍ブルだからね。

世代交代・・。

新NISAでは購入できないから、こういったレバレッジ型の投資信託に見切りをつける人もいそうな時期でもあるし。確か大和さんちは価格競争をあまりされないイメージでもあって。auAMレバレッジNASDAQ100とは信託報酬が倍の差みたいだから、苦戦されているのかも。

・・・。

まぁ、あれだよ。資金流出しても何とかなるもんだよ。どんまい。(←唐突に上から目線のくそファンド・オーナー。

ファンドスコア×トータルリターンランキング

最後はファンドスコア×トータルリターンランキング。

えーっと。インド減ってない?前回の6ファンドから4ファンドに減ってる。

って。こっちは資金流入とか関係なくて、ファンド自体のパフォーマンス次第の部分があるから直近のインド株価の低迷の影響?同じインド系でもランキングに残っている面子はいるし、組成の違いかな。

んー。前回のランキングで、TOP10にランクインしていたインド系ファンドをまとめてみるとこう。

ファンド名基準価格
(円)
純資産総額
(憶円)
主通貨為替ヘッジファンド
スコア
トータル
リターン
ランキング
説明
SBI・UTIインドインフラ
関連株式ファンド
14,74235.0なし10 19モーリシャス籍の円建て外国投資信託「Shinsei UTI India Fund(Mauritius)Limited」Class Bの投資証券への投資を行う。
イーストスプリング・
インド消費関連ファンド
18,3511,056.9ドルなし1025モーリシャス籍外国投資法人「イーストスプリング・インベストメンツ・インディア・コンシュマー・エクイティ・オープン・リミテッド」(米ドル建て)への投資を行う。
ダイワ・ダイナミック・
インド株ファンド
10,149768.2ルピーなし1047BSE500指数に採用が見込まれる銘柄から、SBI Funds Management Limitedの助言を受け、ダイワ・アセット・マネジメント(シンガポール)リミテッドが投資判断を行う。
ダイワ・インド株ファンド11,487155.7なし1063SBI Funds Management Limitedの助言を受け、インドの企業の株式へ投資を行う。
新生・UTIインドファンド36,047617.5なし977モーリシャス籍の円建て外国投資法人「Shinsei UTI India Fund(Mauritius)Limited」Class Aへ投資を行う。
ドイチェ・インド株式ファンド27,212133.4なし1079シンガポール籍外国投資信託「iFAST-DWSインディア・エクイティ・ファンド」へ投資を行う。ベンチマークはMSCI India Index。
前回のランキングでTOP10にエントリーしていたインド系ファンドまとめ(2023年9月4日付け)

並べてみると、確かに組成が違う。UTIの名を持つファンドはClassの違いがあれど、同型かもだけれど。あと、しれっとドイチェさんはMSCIのIndexだったり。ちょっと面白い。

今回ランキング外に落ちたファンドはええと。

イ-ストスプリング・インド消費関連ファンドのファンドスコアは10のまま、トータルリターンランキングが25位まで落ちているから・・、えーっと。リターンが落ちてるから圏外になったとか?んー。違う。もっとトータルリターンランキングが悪くてもランキングに残っているファンドはあるし。まさかのドル建てだから?

新生・UTIインドファンドはファンドスコアが9なので、スコアが原因かな。たぶん。

ふむー。

今頃気づいたけれど、ファンドスコア×トータルリターンランキングだけ集計間隔が長くて。8月8日付けになってる。

集計時はファンドスコアが悪くて、今は回復したってケースもあるのかも。

・・・。

全体としては円建て多いのが気になったり。国内向けのファンドだし、それはそうだけれど。円高になったらちょっと怖いネ。

おつかれさまでした。

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